日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年07月14日]

同条件狙いの勝負馬


土曜福島9R
郡山特別
グレンデール
福島で前進あるのみ
今回と同じ福島芝1200M戦で現級勝ちの実績を持つグレンデールが狙い目だ。前走は8ヶ月ぶりの実戦ながら、スッと好位につけてスムーズに流れに乗り、直線で一旦は先頭の場面。最後は終い勝負に賭けた勝ち馬の大駆けに遭い2着に屈したものの、長期休養明けで2着と福島巧者ぶりを如何なく発揮した。

今回は久々を使って中1週での続戦となるが、情報班に言わせると「関係者も福島開催中に何とかしたいからこそ」とのこと。全ての面で上積みが見込めるここは前進あるのみだ。



土曜福島10R
信夫山特別
マイネルサージュ
狙いはここ!
勝って同条件の前走で2着に終わったマイネルサージュだが、鹿戸雄師は「2着でもレース内容は良かった。すでに勝っている条件だし、やっぱり1000万なら能力は上位だね」と前向き発言。それもそのはずで、どうやら当初から狙いはこの福島戦だった模様。

師は「57キロのトップハンデを課せられたが、実績からは仕方ないところ。掛かりグセのある馬なので、道中の折り合いがポイントになるが、流れに乗ってうまく脚が溜まれば勝ち負けになるよ」と自信のコメント。福島は勝ち鞍こそないものの、1戦して2着の実績。小粒な組み合わせのここなら、指揮官の思惑通りの結果も十分だ。



土曜福島11R
安達太良S
パワーポケット
半年ぶりでも買い!
ここ2戦が二桁着順。しかも540キロの大型馬で、半年振りの実戦。一見すると手が出しづらいが、「放牧で心身ともにリフレッシュした。この福島開催を目標に入念に乗り込んだから仕上がりは順調」と三浦助手がデキに太鼓判を推すパワーポケットが狙い目だ。

ここ2戦はオープンでの敗戦で、降級するここなら話は別。三浦助手も「理想は逃げで、ポンとスタートが決まればスピードで押し切れる。降級戦なら休み明けでも好レースになるはず」と力の入る一戦だ。



日曜福島9R
南相馬特別
サンマルティン
同条件狙いの勝負馬
勝って同条件となるサンマルティンの連勝が濃厚だ。昨年までは伸び悩んでいたが、その原因が“気性難”。そこで業を煮やした関係者が去勢に踏み切ったわけだが、その初戦となった前走を2馬身半差で圧勝。関係者も「落ち着きが出て、レースでも折り合えるようになったのが大きい」と効果を強調。

母がディアデラノビアと確かな血統背景があり、軌道に乗ればまだまだ上を目指せる好素材。前走後は間隔をあけ、引き続き500万へ出走できるここを狙って調整され、国枝師も「ようやく期待通りの走りを見せてきた。初の福島コースも問題ないので連勝のチャンス」と自信を覗かせている。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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