日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2017年3月30日]

最適距離で巻き返す


土曜中山9R
山吹賞
ウインイクシード
目指すはダービー
ウインイクシードの前走、ゆりかもめ賞は勝ち馬からハナ差だけ敗れた2着。あと一歩のところで勝ちを逃す内容であったが、管理する鈴木伸師は「残念だったが能力の高さは確認できた」と収穫十分というトーン。

「前走後は放牧でリフレッシュしてここに備えてきたし、中山の2200M戦で未勝利勝ちしたように、この舞台は合っている」と今回の舞台に対しても好印象。そして何より陣営にとっては大目標を見据えての1戦。「何とかダービーに出したい馬なので、ここはきっちり決めて次のステージに向かいたい」と意気込んでいる。



土曜中山11R
ダービー卿CT
マイネルアウラート
得意舞台で重賞Vを
前走の東京新聞杯は上がりの速い競馬で4着に敗れたが、得意の中山に替わってマイネルアウラートが狙い目だ。昨年夏以降からの地力強化は目覚ましく、成績にムラがなくなり安定して走れるようになった。

中山では2走前にオープン特別を勝利。しかもその際はメンバーの中で最も重い58キロを背負っての出走であった。高橋裕師は「近走の成績もあるし、ハンデの57キロは想定内。先行して持久力勝負に持ち込めばチャンス」と重賞初Vに意欲を見せている。



日曜中山9R
安房特別
マイネルクラフト
まだここは通過点
前走が着差以上に強い競馬だったマイネルクラフトに注目。前走は久々の2000M戦出走ということもあってか、序盤からほぼ最後方の位置を追走。しかしペースが緩んだ3コーナーから徐々に追い上げていくと、直線では大外一気に末脚を爆発させての差し切り勝ちを見せた。

手塚師もその前走を「小回りの中山であの位置から差し切るのだから本当に力をつけている」と、高く評価している。また「距離延長は歓迎で、まだここは通過点。この上のクラスに行っても十分に通用する馬だと思う」と強気に構えている様子だ。



日曜中山11R
船橋市市制施行80周年記念
ダイワダッチェス
最適距離で巻き返す
ベストの1200M戦に替わってダイワダッチェスの巻き返しを期待する。前走の雲雀Sは東京の1400Mでキレ負けする格好。しかし、それでいてコンマ3秒差の6着ならば悲観することはない。2走前のサンライズS(2着)の勝ち馬はG1にも駒を進めるほどの実力馬で、それとコンマ2秒差であれば十分に好内容であったと言える。

菊沢師も「前走を見るとやはりベストは1200M。条件替わりで改めて期待」と、好走経験のある条件変更について前向きに語っていた。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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