日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2017年5月4日]

好材料揃い前進必至


土曜東京9R
立夏S
イーグルフェザー
適距離に戻り巻き返し
前走、キャリア9戦目にして初めての1400M戦に出走したイーグルフェザーだが「結果として忙しく、やはりこの馬はマイル戦がベスト」と小笠師が語る通り、距離適性の差が他馬と如実に出てしまった結果ということ。現級で2着がある通り力負けではないのは明白。

「脚質的に東京コースが合うので、前走後はひと息入れて今開催に備えてきた」と、この2回東京を狙い澄ましてのローテーション。休み明けの1戦となるが「仕上がりは上々で、勝ち負けを期待している」と、前走の敗戦があっても師のトーンは落ちていない。



土曜東京11R
プリンシパルS
チャロネグロ
ベストの東京で連勝を
前走の山吹賞で2勝目をマークしたチャロネグロに期待する。スタートが遅く器用さに欠ける馬だが、持続力に富んだ末脚がセールスポイント。前走、そして初勝利も中山コースで挙げているが、むしろ直線の長い東京コース向きの馬と見る。

デビュー戦では510キロあった馬体重は、前走までに20キロ以上も馬体が減っている。しかし大和田師は「無駄な脂肪が取れて体が締まったもの」とこの経緯を説明。全くもって不安はないという事だ。ここはダービーへの優先出走権がかかる大事な1戦だが「久々を使っての上積みもあり今回も楽しみ」と期待を寄せている。



日曜東京10R
ブリリアントS
マイネルトゥラン
仕切り直しの1戦
適距離に戻ってマイネルトゥランを見直す。前走、地方・船橋のダイオライト記念は7着だったが、終始後続からのマークが厳しかった上に、2400Mという距離も長すぎた。今回は[3.0.1.2]と実績のある東京の2100メートル戦。当然巻き返しのチャンスだろう。

本馬を管理する武市師は「短期放牧明けになるが、このレースを目標にきっちりと仕上げた」と、状態面に全く不安はないという様子。オープンでは仕切り直しの1戦という形になるが「うまく折り合ってリズムのいい走りができればオープンでも十分にやれる」と話している。



日曜東京12R
立川特別
プリサイスエース
好材料揃い前進必至
休み明けの前走を2着に好走し、改めて力があるところを見せたプリサイスエース。管理する奥村武師は「1度使って馬はグーンとよくなっているし、成績が示すとおり東京コースに替わるのもプラス材料だ」と、前走の好走から更に期待を高めている様子。

ここ3走ではいずれも上がり最速の末脚を行使しての追い込みがスタイルだが「ゲートの出が遅い馬で競馬のスタイルは決まっており、今回も後方追走からの直線勝負にかける。後は展開が向くかどうかだけだろう」と、長い直線が待ち構えていることからもそのスタイルは崩さないという話。前掛りの展開になれば再び鋭い末脚が生きるだろう。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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