日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2017年6月8日]

これは負けられない


土曜東京9R
江の島特別
ストーミーシー
降級で今度は決める
戦績にムラがあって安定感に欠ける面はあるものの、格上挑戦した東京新聞杯(G3)で4着に好走し、前走の錦Sでも2着するなど力量は十分のストーミーシーが今度は決める。

斎藤誠師も「相手なりのタイプで勝ちみに遅いが、今回は1000万へ降級する。結果を出して欲しい」と大きな期待を寄せている。デキに関しても今週の稽古で、格上のクラリティスカイ(エプソムC出走)に先着と絶好の動きを披露。頭数も手頃で競馬がし易く、ここは指揮官の期待通りの結果を残せそうだ。



日曜東京9R
小金井特別
リスペクトアース
本音は“勝ち負け”
新馬1着⇒京都2歳S(G3)2着とエリート路線を歩みかけたリスペクトアースだが、その後は伸び悩み。そこで、前走は目先を替える意味で初めてダートを使ったところ2着と一変。これには「思っていた以上にダート適性が高かった」と笑顔の小笠師。

距離短縮で最後まで集中して走れたことも良かったようで、まさにこのダート1400Mは理想的な条件。もちろん、今回は必勝を期してのダート1400Mへの続戦。小笠師は「砂を被った時にどうか」とクチにしていたが、裏を返せば不安点はそれくらいということ。「今回は降級戦なので、再度勝ち負けを期待したい」が本音だ。



日曜東京10R
多摩川S
メートルダール
これは負けられない
降級馬メートルダールの首位が有望。前走は昇級初戦で新潟大賞典3着。喜んでいい結果だが、戸田師は「結果論だが、大事に乗りすぎた。外を回さず、馬群を割る競馬なら、もっと際どい勝負なったはず」と、勝っていた競馬と言わんばかり。

それだけ期待が大きいからこそだが、重賞でも通用する力のある馬が今回は準オープンへの降級戦。ポイントは初めてのマイルだが「東京なら対応できる」と関係者。58キロも力量を考えれば妥当なところ。4歳降馬は他に1頭しかいない組み合わせのここは負けられない一戦だ。



日曜東京11R
エプソムC
アストラエンブレム
重賞初Vの大チャンス
充実の4歳を迎え、徐々に血統馬らしい活躍を見せてきたアストラエンブレムが狙える。前走のメイSはクビ差2着に敗れたが、小島茂師は「追い出しを待ちすぎたのが敗因」と分析。確かに、前走の上がりは勝ち馬よりコンマ3秒速い33秒1で、着差はクビ差。乗り方ひとつで何とかなっていた競馬だった。

今回は反撃を期す一戦。小島茂師も「長く脚を使う馬なので、今回は早めに抜け出す競馬をさせたい」と作戦まで披露し巻き返しに意欲満々。昨年までは体質の弱さもあって強い攻めができなかったが、年明けからは坂路で2本追うなど攻めを強化。最終追いでも坂路の3頭併せで最先着と絶好の動きを見せており、ここは重賞初Vの大チャンス。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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