日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2017年8月31日]

夏最後に夏馬のもう一丁


土曜新潟11R
長岡S
フロンテアクイーン
降級なら胸を張れる
オープンから降級するフロンテアクイーンが狙い目だ。2走前にはG3の福島牝馬Sをクビ差2着に好走。更にその後は、強敵相手のヴィクトリアマイルでもコンマ6秒差の8着に健闘。重賞戦線でも胸を張れるほどの活躍を見せているのだから、準オープンのここならば牡馬相手でも力は一枚上だろう。

管理する国枝師は「放牧で立て直して降級戦に備えてきた。きっちり仕上げたので初戦から期待したい」と語っている。似たコース形態の東京で好走の多い戦績からも、久々の新潟がマイナス要素となる可能性は低いはずだ。



日曜新潟9R
両津湾特別
スペリオルシチー
改めての同条件で勝利を
ダートに矛先を変えて素質が開花してきた3歳馬スペリオルシチーを狙う。2走前に未勝利戦を大差でぶっちぎって勝つと、昇級戦の前走もコンマ1秒差2着と健闘。走破時計の1分52秒3は2週前の重賞・レパードSよりもコンマ6秒速く、レースレベルは相当に高かったと言えるだろう。

中1週となるが、管理する相沢師は「間隔が詰まってもデキ落ちはないので、今回は絶対に決めてほしい」と話している。前走にしても3着以下は2馬身以上離していたレースぶり。改めての同条件で勝利を掴みたいところだ。



日曜新潟10R
飯豊特別
プリティマックス
夏最後に夏馬のもう一丁
前走は初めての直線1000M戦だったプリティマックスだが、磐石の内容での勝利。「直線競馬の適性が高かったという事もあるが、最大の勝因は状態がよかった事に尽きるね」と管理する菊川師は語る。そしてその状態の良さの理由がこの"夏"という季節であるという話だ。

「夏場がいい馬で、今の時期は脚さばきが軽くなる。依然ピークと言えるデキにあり、昇級、距離延長でも51キロの軽ハンデなら好レースになると思う」という師の力強い言葉。1200M戦への条件替わりでも引き続き期待できる1頭だ。



日曜新潟11R
新潟記念
ルミナスウォリアー
晩成タイプが本格化!
前走の函館記念で待望の重賞初制覇を果たしたルミナスウォリアーを本命に推す。若い頃から安定した成績を収めていたものの、厩舎に言わせれば典型的な晩成タイプで、6歳を迎えた今年は1戦ごとに力をつけている。

昨年のこのレースは5着だったが、管理する和田郎師は「1年を経てたくましく成長している。函館よりも新潟向きの馬なので、連勝のチャンス」とサマー2000シリーズ制覇に意欲を見せている。今春のG2健闘からも確かなパワーアップが見られ、昨年以上のパフォーマンスを見せる事が可能だろう。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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