うまスクエア

今週の裏ネタ[2018年8月16日]

二桁大敗から一変あり

500万に降級してからはなかなか勝ち切る事ができていないグリントオブライトだが、前走の開成山特別に関しては陣営としても納得のいかないレースだったよう。戸田師は「瞬発力勝負よりも上がりの掛かる競馬が合うので、落ち着いた流れを考えれば、もう少し早めに動いてもよかっただろう」と、スパートのタイミングに満足がいっていないという話。

今回は新潟の内回り2400Mでのレース。師も「今回の条件は適性が高いと思う。状態は変わりなく来ているので、改めて期待している」と話しており、関係者は早目早目の仕掛けを意識しているようだ。持ち味を発揮すればここでも十分に好勝負。

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モルゲンロートはテンに折り合いの難しさがあって勝ち切れないレースが続いていたが、前走は全てが噛み合ってリズムのいい走りを見せる事が出来たと言える内容。半年振りの1200M戦であったが、この距離もピタリとハマった形だ。

竹内師としても「2馬身半差の完勝で改めて能力の高さを感じた。あの内容なら1000万に昇級してもクラスの壁はないだろう。前走と同じ舞台ならば、十分にチャンスはあると思う」と手応えを得た内容であったという話。昇級即通用と言えるだけの器。

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園田競馬で連勝して中央に再転入したスパイラルダイブ。前走は好メンバーを相手に強い競馬で勝利を収めている。「まだ線の細さがあって体は未完成だが、そんな状態でもまだ伸びしろ十分の4歳馬で、素質的にはもっと上を目指せる馬だと思う」と管理する古賀慎師は大きな期待を持っている。

師は「休み明けでも仕上がりは順調。競馬が上手な馬だし、勝って再度の500万なら連勝のチャンスは十分と見ている」と続けた。前走の勝ちっぷりを考えても、降級となる今回は引き続き好結果を残せる可能性大だ。

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初めて芝に挑戦した前走のアイビスSDは17着に大敗したものの、走り慣れているダートに戻ればベストマッチョを見直せる。前走に関しては直線競馬に対する適性がなかったことによる大敗で、参考外の1戦であったと言える。

全力を出し切っていなかっただけに回復は早く、今回もいい状態をキープできている。管理する手塚師は「左回りのダート1200Mという条件はベスト。巻き返しを期待している」と語っている。オープン特別のここならば格好はつけられるだろう。