東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2013年2月17日]

【フェブラリーS】6歳以下の生きのいい馬から

吉祥寺周辺の夜を20年近くうろうろしている。栄枯盛衰で居酒屋やスナックの移り変わりが目につく。


また一軒、行きつけの居酒屋が消えた。調理人でもあったママさんは美人薄命を絵に描いたように逝ってしまった。週に1回は顔を出していたから、冥福を祈りつつも、迷える子羊のように、ついつい居酒屋「青夷」に足を運ぶ。


さすがにG1のフェブラリーSともなれば、厳寒期の競馬に沈黙していた謎の馬券師リンさんも口を開いた。どうやら(8)イジゲン(10)ワンダーアキュートを買うらしい。逃げ馬大好きのマスターは待ってましたとばかり、(11)カレンブラックヒルを狙っている。「初ダートでも、ここで買わなきゃ、勝ってからでは遅すぎる」とかなり強気でいる。


「わが辞書に沈黙はない」風の口撃機関銃のヤマはあいかわらずデータをふりまわして、(2)グレープブランデーが3馬身離して勝つ、などと豪語する。JCダート、東京大賞典、川崎記念、根岸Sの優勝馬が出走しない小粒なメンバーなら、東海Sの優勝馬(2)で十分通用するとご託宣だ。


つい先々週、東京新聞杯は100%と自信あり、と予想しておきながら本命(15)ガルボが8着に沈んだのはどうするんだ。と凄みたかったが、対抗のクラレントが勝ったのだから、黙認しておこう。でも、グレープをクレープと発音して愛妻ミナ姉御にたしなめられて、またポチ顔でしおらしい。同じ初ダートの(15)でも勝ったら、ポチの顔に熱いクレープでも張りつけてやればいい。


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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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