東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2013年6月2日]

【安田記念】マイルの適性に賭ける

私のダービー予想が前日の「夕刊フジ」に載った。内容の一部はこのネット予想と重複するのでくりかえすまでもない。口撃機関銃ヤマにすれば、自分の名前が全国紙に公開されたから、たいへんである。ヤマは「ファンレターが来たらどうするんですか」と心配しながら語る。「そんなこと思う奴なんかいないから大丈夫だよ。かりにいたとしても、新聞社がこちらに回してくれるから平気だよ」と言うと、ヤマは怪訝な顔つきをする。どうやらファンレターは私宛ではなくヤマ宛に来ると思っているらしい、あきれた顔をすると、ヤマの愛妻のミナ姉御は「いつものことよ」と涼しげな顔であった。どうやらこの男にとって五十歳代半ばになっても自分を中心に世界が回っているらしい。


ダービーが終わると、とりあえず熱病がさめる。G1でもダービー後だから、安田記念になると捨て鉢になる。なんでもいいや、という思いがしないでもない。そこを冷静に判断するのが肝要。でも、いつも熱病の口撃機関銃ヤマにはまったく通用しない。ひたすら東京芝に実績のない馬は消しの一点張りで、(7)グランプリボスを本線に、穴で(4)ガルボを狙うらしい。愛妻ミナ姉御は(17)ダイワマッジョーレに気があるとか。


吾輩はなんでもいいという気になりながら

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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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