境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年3月4日]

欧州スタミナ血統重視、穴にはマイル実績馬

【日曜の穴馬券ネオメソッド】
中山11R 弥生賞 芝2000m
(4)アーデント


動画で解説~弥生賞

穴馬券ネオメソッド動画 ~弥生賞(G2)~


このレースで重要な要素は…

1.サドラー、ダンチヒ、ニジンスキー系保持馬が主力
2.マイル以下に実績のある人気薄が穴の肝

という2点。まずは血統面から見ていきましょう。

【過去に好走したサドラー、ダンチヒ、ニジンスキー系保持馬】
11年7番人気2着プレイ(父ロックオブジブラルタル@ダンチヒ系)
11年5番人気3着デボネア(母父シングスピール@サドラーズウェルズ系)
10年2番人気2着エイシンアポロン(母父サドラーズウェルズ)
09年1番人気1着ロジユニヴァース(母父ケープクロス@ダンチヒ系)
08年7番人気3着タケミカヅチ(母父マルゼンスキー@ニジンスキー系)
07年1番人気1着アドマイヤオーラ(母父カーリアン@ニジンスキー系)
06年6番人気2着グロリアスウィーク(母父フレンチグローリー@サドラーズウェルズ系)

といた具合に、毎年のように上記3系統のどれかを持った馬が好走しています。もう少し遡ると、05年2着のアドマイヤジャパン(母父カーリアン)、同3着マイネルレコルト(父チーフベアハート)、04年3着メテオバースト(母父デインヒル)といった辺りも該当馬。
皐月賞もそうですが、中山芝2000mというコースは極めてスタミナ欲求が高いコースで、欧州スタミナ血統保持馬がバンバン馬券になります。この弥生賞も、皐月賞ほどではないにしろ(トライアルという性質上、流れが緩みやすい点で本番と異なる)、やはり、欧州血統、スタミナ血統の重要性は高いと言えます。
ちなみに、今年の人気馬12.アダムスピークは、母父がサドラーズウェルズ系。上がり馬の8.フェノーメノは母父がダンチヒ系。ともに好走する血統要素は満たしています。穴馬を拾ってブツけるには最適な存在と言えるでしょう。

次に、「マイル以下に実績のあった人気薄」の例が下記のとおり。

【過去に人気薄で激走した馬のマイル以下実績】
10年 7番人気3着 ダイワファルコン  デビュー以来3戦、すべてマイル戦に出走して(3)(1)(2)着。
09年 7番人気3着 モエレエキスパート クローバー賞1着。
08年 7番人気3着 タケミカヅチ  デイリー杯2歳S2着。
07年 6番人気2着 ココナッツパンチ  マイルの新馬勝ち直後の臨戦。
06年 6番人気2着 グロリアスウィーク シンザン記念2着。

これが意外と盲点になるポイントで、昨年もこのポイントからブービー人気のアッパーイーストを指名。惜しくも5着に敗れはしましたが、勝ち馬から1/2、ハナ、クビ、ハナ差の5着なら上々だったと思います。
皐月賞~ダービーという先のスタミナ戦がどうしても頭をよぎる関係で、マイル実績が疎かになりがちなところ、そのスキを突くように穴を開ける「マイル以下に実績のあった人気薄」、これが弥生賞の隠れた本質でもあります。

今年のメンバーにも絶好の存在がいますね。そう、

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境和樹の馬券ネオメソッドとは?

『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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