境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年9月28日]

ミスプロ系とリピーター

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シリウスSの馬券の鍵は「父ミスプロ系・芝でも走れる血統・リピーター性」と話す“境和樹”の買っておきたい人気薄とは?


【土曜の穴馬券ネオメソッド】

阪神11RシリウスS ダ2000m

(6)フサイチセブン

動画で解説 ~シリウスS(G3)~

このレースのポイントは3点です。

1.父ミスプロ系圧倒的有利
2.芝でも走れる血統、馬
3.リピーター性が強い


まずは「1.父ミスプロ系圧倒的有利」というポイントについてです。

【シリウスSで好走した父ミスプロ系】
12年1着ナイスミーチュー(父キングカメハメハ)
12年2着ヤマニンキングリー(父アグネスデジタル)
11年1着ヤマニンキングリー(父アグネスデジタル)
11年2着キングスエンブレム(父ウォーエンブレム)
11年3着フサイチセブン(父フサイチペガサス)
10年1着キングスエンブレム(父ウォーエンブレム)
10年2着ラヴェリータ(父アンブライドルズソング)
09年3着ゴールデンチケット(父キングカメハメハ)
08年2着ワンダースピード(父キンググローリアス)
07年3着ワンダースピード(父キンググローリアス)


と、このレースが阪神ダ2000mで施行されるようになって以来、毎年1頭は馬券に絡む「父ミスプロ系」。現在、3年連続でワンツー決着と、その支配力は圧倒的とも言っていいレベルにあります。たしかに該当馬が多いことはありますが、まずは父ミスプロ系の馬を選別し、そこから本命馬を選ぶというスタンスが妥当でしょう。

そのミスプロ系も含めて、さらに枠を広げると「2.芝でも走れる血統、馬」というポイントに繋がります。

【シリウスSにおける“芝OK血統”の好走例】
12年1着ナイスミーチュー(父キングカメハメハ)
11年1着ヤマニンキングリー(父アグネスデジタル)
10年3着チョイワルグランパ(父マンハッタンカフェ)
09年2着ダークメッセージ(父ダンスインザダーク)
09年3着ゴールデンチケット(父キングカメハメハ)
08年3着ダークメッセージ(父ダンスインザダーク)

【シリウスSにおける“芝実績馬”の好走例】
12年2着ヤマニンキングリー(札幌記念ほか重賞2勝)
11年1着ヤマニンキングリー(札幌記念ほか重賞2勝)
11年2着キングスエンブレム(3歳時に芝のオープン勝ち)
10年1着キングスエンブレム(3歳時に芝のオープン勝ち)
09年2着ダークメッセージ(日経新春杯2着)
09年3着ゴールデンチケット(毎日杯2着)
08年3着ダークメッセージ(日経新春杯2着)


まあ、該当馬は「1.父ミスプロ系圧倒的有利」というポイントと重複する馬が多いことは間違いありませんが、非ミスプロ系で馬券になる馬は、だいたいこのパターンを満たしていると考えることができます。万が一、非ミスプロ系から攻めようと思う場合、「他の要素で買いたいけど、父ミスプロ系じゃない」というような場合には、血統もしくは自身のキャリアから芝でもOKと判断できるかどうかに着目することをおススメします。

最後にリピーター性について。実はこれがシリウスSのおいて最も重要なポイントかもしれませんね。

【シリウスSのリピーターホース】
ヤマニンキングリー(11年1着、12年2着)
キングスエンブレム(10年1着、11年2着)
ダークメッセージ(08年3着、09年2着)
ワンダースピード(07年3着、08年2着)


リピーターが多いということは、それだけそのレースで特殊な適性が要求されるということの証明です。求められる適性が特殊だからこそ、その適性を持った同じ馬が何度も馬券になるわけですね。先の父ミスプロ系偏重の血統傾向も合わせて考えれば、シリウスSにおいて特殊な適性が要求されるということは明らかと言っていいでしょう。

以上の点をベースにすると、今年の上位候補は以下の通りとなります。

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境和樹の馬券ネオメソッドとは?

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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