うまスクエア

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

時計の掛かる今の阪神ならチャンスも…

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【穴馬券ネオメソッド】

日曜阪神１１Ｒ・大阪杯（芝2000ｍ）

エピファネイア、キズナ、それにメイショウマンボが３強態勢。メイショウマンボは３歳初頭以来となる牡馬相手、しかも様々な理由はあれ、凡走しているのが全て阪神コースということで、スキがあるとすればこれかなぁという感じ。いずれにしても穴馬に空席は１個しかないと考えた方がいいでしょう。


さて、強力上位馬を出し抜く穴馬はどれか？という局面において、どこにアプローチ方法を見つけるかですが、今年は馬場状態、これがカギになると見ています。

この開催の阪神は結構時計が掛かっています。これは昨年と大きく違う状況。時計の速い馬場、速い上がりが要求されるレースで強いような馬は基本的にパフォーマンスを下げると考えた方がいいでしょうね。代わりに、時計の掛かる馬場で結果を残せるようなジリジリタイプが穴の狙い目なんじゃないかなと考えました。

能力的には、前走の凡走で人気が落ちるなら⑧カレンミロティックとか面白いと思いますが、やはりこの馬は高速馬場を前付けして高速上がりで押し切るという競馬が得意な馬。函館の凡走、渋った前走で全く走れなかったことを踏まえても、今の馬場とはちょっと適性がズレていると思います。

また、②ショウナンマイティは昨年の本命馬であり、阪神芝2000ｍ重賞に滅法強いマンハッタンカフェ産駒（これは昨年の予想コラムを参照してください）。悪いことはないと思いますが、どうも中途半端にマイル路線に色気を持っている使い方が逆効果になるような気がします。専門外なのであまり触れませんが、どうも状態面にも不安がありそうです。おそらく３強に次ぐ人気でしょうから、減点材料の方に目を向けるべき対象だと思いますし、そうなると積極的に買う価値はないでしょうね。


となると、候補馬は①フラガラッハか③トウカイパラダイスということになります。前者は時計の掛かる中京で重賞を連覇しているように、今の阪神のような鈍足傾向の強い馬場への適性は高いと思います。その中京がベストコースであることは疑いありませんが、阪神でも勝ち鞍はありますし、レース展開によっては３着滑り込みという可能性もあるでしょうね。

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