境和樹の穴馬券ネオメソッド

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

フラガラッハ連覇の陰に隠れて…

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【穴馬券ネオメソッド】

中京11R・中京記念(芝1600m)

まだ2回しか行われていない、中京芝1600mの中京記念。おまけに、この舞台は上級条件のレースすらほとんどありませんから、過去2回の結果だけが検証材料。ただ、そんな中でもそれなりのテーマは見つかったので、今年はそれをベースに考えてみようと思います。最初に申し上げておきますが、まだサンプル集めの段階だという認識は必要です。よほど買いたい馬がいれば別ですが、基本的には『来年以降に向けて、見るレース』と割り切るくらいで丁度いいと思います。

この中京記念、過去2回から導かれるテーマは次の通り

1.血統的にはキングカメハメハ
2.リピーターレースの可能性が高い

この2つです。まずは、過去2回の好走血統をチェックしておきましょう。

2012年
1着フラガラッハ
(父デュランダル・母父トニービン)
2着ショウリュウムーン
(父キングカメハメハ・母父ダンスインザダーク)
3着トライアンフマーチ
(父スペシャルウィーク・母父ダンシングブレーヴ)

2013年
1着フラガラッハ
(父デュランダル・母父トニービン)
2着ミッキードリーム
(父キングカメハメハ・母父サンデーサイレンス)
3着リルダヴァル
(父アグネスタキオン・母父サンダーガルチ)

フラガラッハが連覇しているので多少見えづらくなっていますが、注目は2年連続で2着に入っているキングカメハメハでしょう。そもそも、このキングカメハメハ自体が、中京芝1600mと相性が良く、過去2年の成績(通常、この手のデータは過去3年で取りますが、傾向変化が激しい中京においては、過去2年くらいが適当だと思っています)は[4-7-1-25/37]勝率10.8%、連対率29.7%、複勝率32.4%。また、今開催も先週終了時点で3頭出走してアスターピース(7人気1着)、アルバタックス(3人1着)と、既に2勝しています。

これらのことから、中京記念、ひいてはその舞台たる中京芝1600mにおいては、『キングカメハメハ産駒に注目』という仮説が成り立つことになります。


続いて、リピーターレースの可能性について。

「フラガラッハが連覇しているんだから、誰でも気付くことだろう」

と思われるかもしれませんが、さすがに僅か2回しかない中で、勝ち馬が同じというだけではやや根拠に欠けると思います。

もちろん、フラガラッハの連覇という事実は重要なことですが、実は、昨年2着のミッキードリームが前年4着だったということがミソ。2012年の2、3着馬は翌年出走していませんから、昨年の結果は『前年の同レース着順の良かった馬がそのままスライドした』という見方ができるわけです。リピート好走したのは、勝ち馬だけではないのです。

また、昨年の勝ち馬フラガラッハ、2着ミッキードリームともに、2012年の好走から翌年のこのレースまで、全くと言っていいくらい好走していなかったという共通点もあります。これが非常に大事なこと。

特定のコースに実績のある馬が他条件で凡走を続け、特定のコースに戻ってきた途端に激走する。そんな突然変異的な激走が多いコースやレースというものは、基本的に特殊な適性が求められる舞台である可能性が高いといえます。だからこそ、近走の成績を無視して、コースやレースに実績のある馬が何度も好走するわけです。これがリピーターレースの本質。

・フラガラッハだけでなく、実はミッキードリームもリピートである。
・他条件では全くと言っていいほど走れていない馬が連続好走している。

この2つの材料が揃ったからこそ、たった2回のサンプルでも中京記念がリピーターレースなのではないか?という仮説が成り立つのです。

というわけで、今年もフラガラッハとミッキードリームの2頭には注目しなければなりません。そして、馬券的妙味も考えれば、狙いは

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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