うまスクエア

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

初勝利に時間が掛かった馬にチャンス

【穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開！(16時頃より放送予定)

東京11Ｒ　サウジアラビアロイヤルカップ（ＧⅢ）(芝1600ｍ)

いちょうＳが重賞に昇格したと思ったら、翌年からサウジアラビアロイヤルカップに名前を変えたこのレース。オープン特別のいちょうＳとしてのサンプルはそれなりにありますが、若干古くなっていること、さらに重賞昇格後はまだ２回しか行われておらず、現時点ではなかなか予想方針を定めるのが難しいレースです。今週は３日間も開催があることですし、あまり初っ端から突っ走っても仕方ないので、サンプルを増やしつつ、軽く遊んでみるくらいの気持ちで臨むのがいいのではないでしょうか。

まず血統面。これに関しては「ネオユニヴァース」というテーマがあるのですが、残念ながら今年は不在。

【サウジアラビアロイヤルカップとネオユニヴァース】

15年４人気１着ブレイブスマッシュ
（父トーセンファントム）

14年２人気２着ネオルミエール
（父ネオユニヴァース）

14年３人気３着ミッキーユニバース
（父ネオユニヴァース）

まだ２回しか行われていない中で、これだけの馬が馬券に絡んでいるネオユニヴァース一族。現時点でこのレースと最も相性が良いのはこの系統だと考えていいでしょう。もっとも、先述の通り、今年は該当馬がおりませんので、また来年以降思い出したいテーマです。

さて、頼りのネオユニヴァースが使えないとなると、一転して血統からのアプローチは難しくなるので、今度は馬キャラに何か共通点がないか考えていきたいと思います。

15年４人気１着ブレイブスマッシュ
（４戦目で未勝利脱出直後の参戦）

14年４人気１着クラリティスカイ
（３戦目で未勝利脱出直後の参戦）

過去２回の勝ち馬は、ともに初勝利を挙げるまでに少々手間取っていながら、この舞台で一気に重賞ウイナーの座に輝いています。
それに対して、早々に初勝利を挙げて、500万クラスや重賞競走に使っていた馬は、意外に凡走が目立ちます。14年に出走したタケデンタイガーは、函館２歳Ｓで２着した後の参戦ながら、９着と惨敗。これには休み明けだったことや本質的な距離適性など、他の要素が影響していたかとは思いますが、勝ち馬のキャリアを考えると、この対比は目を引くものになります。

今年出走する

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