境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編) [2012年10月2日]

完敗もまだ諦めないぞ!

第46回スプリンターズS(GI)

1着-ロードカナロア
2着○カレンチャン
3着▲ドリームバレンチノ

8着◎パドトロワ

ラップ:
12.0-10.1-10.6-11.2-11.3-11.5
時計:1.06.7

過去5年の前半3Fのラップが、33.0秒、33.3秒、32.9秒、33.6秒、33.1秒。時計が速い馬場だったことを考慮しても、今年の32.7秒は、見た目以上に速いラップだったようです。ただ、このくらいのペースでも残れるのがスプリンターズSの特徴ですから、個人的には想像していた以上に、今年の先行勢はだらしなかったのだと思います。何度も言いますが、これでも粘れるクラスの馬達であり、それが叶うのが例年のスプリンターズSだからです。

それにしても、正解はドリームバレンチノでしたか。いや~、正直、二択だとは思っていたんですよね。印上は▲評価でしたが、そもそも、カレンチャンは“不動の対抗馬”ですから、実質はパドトロワドリームバレンチノの二択だったわけです。最終的には連勝の勢いを重視してパドトロワを上に取り、その判断自体に悔いはありませんが、より人気のない方の本命候補に好走されるほど、穴党にとって屈辱はありません。実際はそうでなくても、“降り打ち”(意味が分からない人は、近くにいる麻雀好きの友達に聞いてください)のような感覚に陥ってしまうので。せめて前走のキーンランドCで馬券圏内くらいに踏み止まってくれていれば話は違ったんですけどね。こうなると、なんで前回はあんなに走らなかったんだろうという疑問が出てきます。競走馬というのは難しいものだと、改めて感じる次第です。

勝ったロードカナロアについては、もうあまり触れたくないのですが、私が思っている以上にスプリンターとしての素質があり、それが開花したということなのでしょう。上記ラップ推移をご覧いただければ明らか、綺麗な右肩上がりの短距離ラップ。これを差し切るわけですから、立派な短距離馬です。以前は上がりの速い瞬発力勝負に強い馬だったんですけどね。この馬に関しては完全に見立てを誤ったようです。修正しないといけません。

今年から採用した「スプリンターズSは、北海道シリーズの芝1200mと同じ適性が問われる」というテーマ。馬券はサッパリでしたが、ドリームバレンチノが人気薄で馬券に絡んでくれたことで、一応の成果はあったかなとも思っています。
もう、最新のスプリンターズSは、単純にNダンサー系だけを狙えばいいというだけのレースではないと見ています。来年も微調整は加えるにしろ、大枠は北海道シリーズで強そうな馬を狙っていきたいと思っています。

【by境和樹】

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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