境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編) [2012年10月30日]

一瞬、大きな夢は見ましたが…

第146回天皇賞・秋(GI)

1着-エイシンフラッシュ
2着-フェノーメノ
3着○ルーラーシップ

10着◎ダイワファルコン

ラップ:
12.5-11.2-11.1-11.2-11.3-11.6-11.8-12.0-12.8-11.8
時計:1.57.3

どう考えても残れるペースではないと分かりつつ、直線に向いたところでは一瞬大きな夢を見ました。最後は完全に力尽きてズルッと下がってしまった◎ダイワファルコンですが、正攻法で力は出し切っており、不満はありません。15番人気の超低評価を考えれば上々の内容だったと思います。まあ、馬券にならなければ意味はないんですが、個人的にはドキドキ感は味わえたので良しとします。

微妙な雨が微妙に影響を与えたと思われる、この日の東京競馬場。とにかく、キングマンボ系保持馬の活躍が目立ちました。
最初の芝のレースとなった2Rの未勝利戦で、母父エルコンドルパサーの7番人気サムソンズプライドが3着に入ったことを皮切りに、天皇賞・秋と同距離で行われた7Rの500万下戦ではキングスベスト産駒のシャドウパーティーが勝ち、12番人気のキングカメハメハ産駒サンデースイセイが3着粘り込み。8Rのくるみ賞では10番人気のアポロキングダム産駒アポロオラクルが3着と、同系統を持った馬がとにかく穴馬券を演出しまくっていました。
その状況下で迎えた天皇賞・秋。やはりキングマンボ系キングスベスト産駒(同条件の7R勝ち馬と同じというのは何とも因果!)のエイシンフラッシュが好走しましたね。3着ルーラーシップもキングカメハメハ産駒。改めて、「その日の血統傾向はキチンと追っ駆けておくこと」という、血統馬券の基本を思い知らされました。雨の影響で微妙に馬場傾向が変化していただけに、この顕著な血統傾向はかなり大きな意味を持っていましたね。私の知人は、この傾向を見てエイシンフラッシュを軸に買って大儲けしていました。

ただし、あくまで天皇賞・秋自体の傾向として、「トニービン」「ノーザンテースト」の2系統が非常に重要であるという主張に変わりはありません。変則的な馬場でなければ、来年以降も忘れずに用いるべきでしょう。今回、結果が出なかったからといって見限る必要は全くありません。

なお、予想コラムにて、「血統ピタリのルーラーシップがもし負けるとすれば、次のJCで勝負掛かりということ」という自論を展開いたしましたが、プラス18キロの馬体増がそのことを示唆していたと考えます。ジャパンカップ適性も高い血統なので、次はかなり期待ができるんじゃないでしょうか。
また、今日の天皇賞・秋で最強の競馬をした2着フェノーメノも、東京芝2400mに対する適性が非常に高い血統を持っています(コレは、日本ダービーで本命にした際に指摘したポイントです)。同じく、サンデー系×ダンチヒ系のジェンティルドンナとともに、やはりジャパンカップで大注目です。オルフェーヴルの出否が何とも言えませんが、上記3頭の中から一番馬券妙味のある馬を本命にしようと考えています。
また菊花賞のように直前で天邪鬼をやってしまうかもしれませんけど(苦笑)。

【by境和樹】

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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