境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編) [2013年7月2日]

ダブル重賞の回顧

第49回CBC賞(G3)
1着マジンプロスパー
2着ハクサンムーン
3着サドンストーム
:
4着◎ザッハトルテ

ラップ:
12.0-11.1-11.1-10.8-11.0-12.0
時計:1.08.0

このコースが得意だと指摘したアドマイヤコジーン産駒が勝ち、1400m適性の高いアドマイヤムーン産駒が2着。力のいる芝に強いサドンストームが3着。予想コラムで指摘したポイント通りの決着だったと思います。ただ、この人気順通りの決着では私の出番はありません。能力のある馬が適性も持っていたという典型的なレース。本命に推したザッハトルテにとって、これは本当に不運だったと思います。中京にしては時計も上がりも速く、その意味では上位の中で一番適性があったのはこの馬でした。ただ、上にいる馬も適性を持っている以上、あとは純粋な能力勝負。その分だけ劣ってしまったという結果。レースをご覧になった方なら感じられたと思いますが、淡々とレースが進み、絶望的な差を埋めることなく入線、あれがそのまま上位3頭とザッハトルテの現時点での能力差でしょう。こればかりはどうしようもありません。
ただ、中京芝1200m重賞に関しては「1400mくらいに適性のある馬、血統が走りやすい」という傾向がより明確になりました。これは今後の大事な指針になります。


第62回ラジオNIKKEI賞(G3)
1着ケイアイチョウサン
2着カシノピカチュウ
3着アドマイヤドバイ
:
12着◎ダイワブレイディ

ラップ:
12.5-10.9-12.4-12.5-12.2-12.2-11.5-11.5-12.2
時計:1.47.9

ケイアイチョウサンはちょっと分かりませんでしたが、カシノピカチュウアドマイヤドバイはともにこのレースのテーマに合致しており、本命候補に考えていた馬。その他の要素を考えて別の馬に本命を打ってしまうのは予想する上で仕方ないことですから後悔はありませんが、カシノピカチュウってそんなに人気しませんかね。発走直前にオッズ見てゾッとしましたよ、14番人気って…。さすがに距離が長いだろうと決め打ってしまいましたが、傾向にはピッタリ合致する1頭でしたから、もう少し踏み込めばよかったかもしれません。
速い上がりを使って勝ってきたケイアイチョウサンが勝ったわけですが、これはもう鞍上の神業プレーを褒めるより他ないでしょう。4角ではほとんど最後方に近い位置取りでしたからね、それを直線イン突きのマジックで一気に突き抜けてみせました。横山騎手はたまにこういう乗り方をしますが、嵌った時は本当に鮮やか。フライングアップルでスプリングSを勝った時を思い出しましたね。
本命に期待したダイワブレイディは、結果的に大敗に終わりましたが、着順ほど負けているわけではありませんでしたし、やるべきことはやってくれたと思います。納得の競馬でした。

【by境和樹】

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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