境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編) [2013年10月1日]

絶対強者による連覇

第47回スプリンターズS(G1)

1着ロードカナロア
2着ハクサンムーン
3着マヤノリュウジン
:
16着◎フォーエバーマーク

ラップ:
11.9-10.5-10.5-11.0-11.3-12.0
時計:1.07.2

この日の中山は内が極端に有利な馬場となっており、逃げ馬の馬券絡みが目立ちました。事実、このレースも逃げたハクサンムーンに内を綺麗に立ち回ったマヤノリュウジンの2、3着。馬場傾向からすれば、この2頭がもう一つづつ着順を上げていてもおかしくなかったと思います。
しかし、それを許さなかったロードカナロア。着差は僅か3/4馬身ですが、馬場傾向を考えれば圧倒的有利な状況だったハクサンムーンを外から捻じ伏せているわけですから、その着差以上に力の差はあったということになります。お見事としか言いようがありませんね。

一方のハクサンムーンは、やはりセントウルSを勝って“しまった”ことが最大の敗因だと思います。もちろん、競馬に出てくる以上負けるつもりで出てもらっては困るのですが、あそこでロードを封じてしまったことで、今回はロードにとって非常にやりやすい競馬となってしまいました。
ロードにとってみれば、「まさか2度も逃げ切りを許すわけにはいかない」ということになりますから、当然、本番ではハクサンを目標に競馬を組み立てますよね。極端な言い方をすれば、「他に負けてもハクサンだけは捕まえる」という状況を生んでしまったわけです、あのセントウルSの勝利が。
サマースプリント王者という称号の代償に、G1タイトルを逃したという感じでしょうか。

3着マヤノリュウジンがNダンサー系産駒。同系統の連続連対こそ途絶えましたが、たった2頭しかいなかった父Nダンサー系のうち1頭が馬券に絡んだわけですから、相変わらずスプリンターズSとNダンサー系の相性の良さは健在ということでしょう。来年もこれは血統テーマとして重視しなければいけないようです。正直、昨年の段階では消えゆく傾向かな?と思っていたのですが。

私が買ったフォーエバーマークはシンガリ負け。まあ、逃げ馬が逃げなきゃこうなっても仕方ありません。負けるなら大敗と覚悟していましたから、納得です。自分で考えたテーマに沿えば、本命は必然的にこの馬になりますから。また出直します。

【by境和樹】

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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