境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

阪神ジュベナイルフィリーズの回顧

第68回阪神ジュベナイルフィリーズ
1着ソウルスターリング
2着リスグラシュー
3着レーヌミノル

ラップ:
12.4-11.0-11.3-12.0-12.1-11.5-11.5-12.2
時計:1.34.0

土曜日同様、少し時計が掛かり気味だった今週の阪神芝コース。それを考えれば1.34.0の決着時計はなかなか優秀だと思います。出遅れて外を回らされたリスグラシューの方が、競馬的には強い内容だったと思いますが、初のマイル、多頭数、内枠など目に見えた不安材料を全て一変に払拭したソウルスターリングの方が総合的には上なんでしょうね。トラックバイアスに則った非常に巧みなコース取りをしたルメール騎手の手腕もありましたが、スケールが一枚上だったんでしょうね。強い馬なんだと思います。

これでフランケル劇場第一幕が終了。来週の朝日杯FSのミスエルテが第二幕ということになるわけですが、この2頭のフランケルは、似て非なる関係にあって、今回のソウルスターリングがモンズン×ダッシングブレイド(ネヴァーベンド系)というコテコテの重厚血統を母系に持っているのに対し、ミスエルテはプルピット×ヘネシー(ストームキャット系)と、全く真逆と言ってもいいコテコテの米国血統で組成されています。今の時期なら完成度の差でミスエルテも何とかしてしまうかもしれませんが、少なくとも、「同じ舞台でフランケルが勝ったんだから、次のフランケルも大丈夫でしょ」という直線的な考え方は危険だと感じます。

今週が人気馬同士の順当決着だったので、なかなか来週への指針(穴馬を見つけるという意味での)を見出しづらいところもありますが、3着に入ったレーヌミノルが、短距離実績のあるダイワメジャー×タイキシャトルだったことがヒントでしょうか。やはり、この時期の2歳GⅠにおいては、この手の将来性の薄そうな1400志向の強い馬が、盲点になって穴を開けるというパターンがあると思います。
これは予想コラムで書き損ねたところでしたが、この時期の2歳GⅠになると、どうしても来年のクラシックを見据えて“素質”のありそうな馬に注目が集まるところ、現時点の完成度で勝る馬が盲点になるケースが多いと考えています。今回の勝ち馬のような類の素質馬が順当に結果を出すことが多いことは否定しませんが、その中で、今回の3着レーヌミノルのような完成度勝負のタイプが食い込んでくるということもまた事実なわけです。そして、先述の通り、馬券が素質重視で売れる傾向にあれば、盲点の穴馬になるのは、後者の完成度勝負のタイプということになります。今回、予想ポイントとして紹介した「1400実績」「ダート的馬力血統」というテーマも、この完成度勝負のタイプを見つけるためのファクターなんですね。

来週のことに力点を置いたような回顧になってしまいましたが、最後に2着リスグラシューについて。痛恨の出遅れでしたね。この馬も評価を下げる必要のない競馬はしています。
それにしても、なぜこの馬はゲート最後入れじゃなかったんでしょう? 出遅れの原因がその一点にあるとは思いませんが、一般的にゲート入りが後の方が出遅れのリスクは軽減されると言われているところに来て、せっかく最後入れになるべき大外枠を引きながら、なぜか他の馬より前にスイスイ入ってしまった点に違和感を感じました。リスグラシューから買っていた人は結構納得いってないんじゃないかなぁ。


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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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