境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

セントウルS&京成杯AH&紫苑Sの回顧

第32回セントウルS(GⅡ)
1着ファインニードル
2着ラブカンプー
3着グレイトチャーター

ラップ:
12.0-10.5-10.8-11.3-11.5-12.7
時計:1.08.8


教科書通りのセントウルSという流れ。予想コラムでも指摘したように、前半3Fで2度の10秒台を刻み、ラストで急落する失速率の高い競馬。かなり雨が降る中で行われましたが、内容的には例年のセントウルSとほぼ同じだったと思います。

というわけで、昨年に続きファインニードル。ご存知、上がりの掛かる競馬に抜群の適性を誇るアドマイヤムーン産駒。母系も重たいスタミナタイプなので、道悪のセントウルSはまさに絶好の条件だったと言えます。
一般報道もされていたと思いますが、次のスプリンターズSを見越しての仕上げだったのでしょうが、それでもここでは適性と能力が段違いでした。

2着ラブカンプーは、北九州記念に続き、最強の踏ん張りを見せながらまたも2着。追い駆けてきた2番手、3番手の馬が揃って止まっていることも含めて、良い競馬はしていますが……。ただ、坂のあるコース、しかも道悪を克服できたことは収穫。中身はあったと思います。

3着グレイトチャーターは、母父ジャイアンツコーズウェイがこのレースに強いストームキャット系。道悪の桂川Sでメンバー最速の上がりを使って差し切った馬。道悪適性がモノを言ったということでしょう。
以前にも書いた気がしますが、道悪馬場で後方から脚を使える馬は、基本的に道悪適性が高いと考えていいです。少し前ならナカヤマフェスタのダービー、最近ではハクサンルドルフが好例です。

本命に期待したレジーナフォルテは、良い位置で競馬はできたと思いますが、直線に向いて伸びを欠きました。展開もあったかもしれませんが、道悪が堪えたかもしれません。


第63回京成杯オータムH(GⅢ)
1着ミッキーグローリー
2着ワントゥワン
3着ロジクライ

ラップ:
12.5-10.7-11.5-12.2-11.2-11.4-11.5-11.4
時計:1.32.4

終わってみれば、人気上位3頭での決着。その中でしっかり勝ち切ったミッキーグローリーはお見事でしたね。準オープン勝ち直後、重賞はおろかオープン特別の実績すらない立場で、堂々と1番人気に応えるわけですから、これは立派なもの。正直、個人的には血統やレース振りから適性が見えにくいタイプ(これは弟のカツジにも言えること)で、今後も取扱が難しいなぁと苦心しているところですが……。

本命のワントゥワンは、まあいつものワントゥワンらしい競馬をして2着。今週の馬場設定を考えると、まあここまでは来るだろうなという感じなので、あとひと押しが利いてほしかったところ。勝ち馬とは立ち回りの差ということになりますが、まあ、このコースでやる以上は立ち回りの上手い馬は必ずいますから、完敗の2着という結論になってしまいます。

惜しかったのは3着のロジクライ。これは結果的に内枠がアダになった格好。4角で加速しようとステッキを入れた瞬間に、前が詰まってブレーキを踏まされてしまい、さらに、レース自体の流れが外伸びになってしまったのは痛かった。それでも渋太く伸びて3着を確保したあたり、地力は高いですね。個人的には一番強い競馬をしたと見ています。


第3回紫苑S(GⅢ)
1着ノームコア
2着マウレア
3着ランドネ

ラップ:
12.1-10.8-12.2-12.3-12.7-11.9-11.8-11.5-11.5-11.2
時計:1.58.0

春はあと一歩のところで権利獲りを逃したノームコアが、その雪辱を果たす快勝。

これまでよりも一列位置は下げましたが、外目でも折り合いは付いていましたし、何と言っても唸らされたのは直線の入り口。外から押圧気味にハーレムラインが内に切れ込もうとした気配を察して、スッとクビだけ前に出したルメール騎手の技術!
細かいところですが、あそこで後手を踏んだらどうなっていたか分からなかったと思うので、あの進路確保の技術が勝利を呼び込んだと思いました。

ラップ的には、60.1-57.9秒の後傾ラップ。風の影響はあったでしょうが、前後半差2.2秒の後傾ラップ。

秋華賞は前傾ラップがデフォルトのレースなので、一見すると直結性を疑ってしまうところですが、昨年のディアドラも紫苑Sが61.3-58.5秒の後傾推移で、秋華賞が59.1-61.1秒の前傾推移。ディアドラの場合、デビュー当初に1400の前傾を経験していたという違いはありますが、ラップの異質さを理由に秋華賞での可能性を否定する必要はないのではないかと思います。

血統的には、昨年のディアドラと同じハービンジャー産駒。今のところ高速決着で結果を出している馬ですが、血統的には馬場が渋ってパワーを要求されたほうが、よりパフォーマンスは上がりそうなイメージがあります。
余談ですが、この馬の姉はハピネスダンサー。私が、4年前の紫苑Sで本命に推して、8人気4着と苦杯を舐めた馬です(当時は新潟代替開催でしたが)。
結果的にハピネスダンサーは重賞を勝てないまま現役生活を終えましたが、かなり良い馬でした。妹のこの馬には、是非、姉を超える出世を果たしてもらいたいものです。

2着マウレアは、内枠で動きづらそうな場面もありましたが、本番に向けて余裕残しの状態だったことを考えれば、悪い内容ではなかったと思います。先述、直線入り口でのルメール騎手の好プレーがなければ、勝ったかどうかは別としてもっと肉薄できていたと思います。
レース後に歩様の乱れがあって本番の出否が微妙とのこと(日曜15時現在)。叩き良化型で次走はもっと良くなりそうなだけに、惜しいところです。

3着ランドネは、自分のリズムで走れば踏ん張れることを証明したのですが、ロベルトにエーピーインディという配合で、どちらかと言えばこの舞台がピッタリ合っていた印象。京都替わりはどうでしょうか。逆に、前日に雨が降って当日は晴れ、みたいな荒れ馬場になったら評価を上げるべき。




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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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