境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

菊花賞&富士Sの回顧

第79回菊花賞(GⅠ)
1着フィエールマン
2着エタリオウ
3着ユーキャンスマイル

ラップ:
12.8-11.9-12.5-12.9-12.6-12.4-13.3-13.0-12.8-12.7-12.8-12.2-12.2-10.7-11.3
時計:3.06.1


上がり3F12.2-10.7(!)-11.3秒。上がり勝負にもほどがあるというくらいの上がり勝負。終い2F目で10秒台のラップが記録される菊花賞は、今までにないものでした。

上位3頭が全て上がり最速タイの33.9秒を使っており、また、上がり最速タイが5頭もいるというまさに異例の流れ。

上位3頭は立ち回りの上手さを最大限に活かしての好走ですが、その立ち回りは非常に面白いものでした。
特に、2着エタリオウのデムーロ騎手も完璧なタイミングで追い出しています。外から捻じ伏せるようにして内にいる差し馬もブロックしていますし、やれることは全てやっていると思います。
それでも、スペースが開いてしまうのが競馬というもの。そして、その開いたスペースに瞬時の判断で飛び込むルメール騎手も見事。そのスペースには、ユーキャンスマイル騎乗の武豊騎手も飛び込むチャンスがありましたが、すぐにそれを封じて首だけ前にいれています。結果的に、先に抜けたエタリオウを内から交わしました。最後のハナ差はタッチのタイミングですが、スローゆえに起こる丁々発止のやり取りは非常に見応えがありました。

細部で何度かロスがあった(位置取りを下げさせられ、内ラチ沿いを守れず外に出さざるを得ない場面がありました)ブラストワンピースは、そのロスの分だけ前に届かなかったという競馬。
生観戦の最中は、「不利だけが恐いという(自信満々の)乗り方だなぁ」と思っていたのですが、後から見ると不本意な形で位置取りを決められてしまったように感じました。

また、ある意味で可哀想だったのは、逃げたジェネラーレウーノだと思います。本当は逃げたくなかったと思うんですよね。逃げると、こういうペースにせざるを得ませんから。理想は、何かに行かせてそれを早めに突いて持続力勝負に持ち込むパターンだったのでしょうが、自分がハナを切っている立場だと、なかなかやりづらいですよね。一歩間違えば単なる暴走で終わってしまいますから。
アテにしていたであろうアイトーンが微妙に出遅れ、思ったほど二の脚も付かないという中で、いつまでも迷っているわけにも行かず、意を決してハナに立ったという感じ。スタートで若干後ろ重心になってしまい、行き脚が付かなかったメイショウテッコンの動きも含めて、序盤戦にも結構目が行くところがありました。

私の本命馬グレイルは、覚悟はしていたとはいえ、さすがにあの位置取りではどうにもなりません。完敗です。


第21回富士S(GⅢ)
1着ロジクライ
2着ワントゥワン
3着レッドアヴァンセ

ラップ:
12.4-10.9-11.3-11.3-11.5-11.0-11.6-11.7
時計:1.31.7

この日の東京芝コース、馬場差は-0.5秒。遅くはないものの、極端に速いわけでもない設定。それを考えれば、1.31.7秒の走破時計は優秀です。

前後半半マイル45.9-45.8秒とアップダウンの少ない持続力ラップ。それを番手追走から押し切ったロジクライは良い競馬をしたと思います。前走時の回顧コラムで内容を評価していた(当時の中山は完全な外差し設定。内枠もあって内々を立ち回らされたこの馬は強い3着でした)馬で、この結果も納得。
以前に比べて、坂路の時計が鈍くなっている点が少し気になっていましたが、全く問題ありませんでしたね。
個人的には、シンザン記念で本命を打って儲けさせてもらった馬。あれからも2年が経ちますが、超長期休養を挟んで復活した立派な馬。この後のマイルCSでも面白い存在だと思います。

2着ワントゥワンは、これで3戦連続2着。個人的には、本命にした前走が最大のチャンスと見ていただけに、今回に関しては納得。脚を持っていることは間違いありませんが、見た目ほど長く脚を使えないので、仕掛け処がかなり難しいんですよね。さらに、他馬も止まっているわけではないので、どうしても間に合わないケースが増えてしまいます。
あくまで思いつきのレベルですが、高松宮記念とかどうですかね。母ワンカラット、マイル崩れのディープ。このままでも十分な活躍だと思いますが、あえて勝ちにこだわるなら、そこだと思います。

期待したレッドアヴァンセは3着。直線入り口の手応えからすると、勝ち切るところまでありそうでしたが、相手が強かったですね。これで、この母系の東京マイル重賞成績は【2-0-7-9/18】。驚異的な好相性であるとともに、あくまで複穴的な狙いが正解ということが分かります。
あの手応えで3着止まりというあたりも、やはりこの母系がゆえなのでしょう。




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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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