境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

有馬記念&阪神Cの回顧

第63回有馬記念(GⅠ)
1着ブラストワンピース
2着レイデオロ
3着シュヴァルグラン

ラップ:
6.8-11.6-11.8-11.9-12.2-12.8-12.6-12.2-11.6-11.8-11.8-12.2-12.9
時計:2.32.2


想定通り、キセキが逃げて後半の持続力比べ。加えて、日曜日の中山芝は外差し馬場への変貌が顕著で、枠順的にも外枠の馬ばかり好走。この流れと馬場が勝敗を分けることになりました。

まず、賞賛すべきはキセキ。5着と着順こそ落としましたが、これは馬場設定が完全に真逆。若干出遅れて行き切るまでに(外目を通って)脚を使ったことも含めて、もっとパッタリ止まっても不思議ない状況。それで掲示板確保ですから、これは掛け値ナシに強い競馬をしています。
この馬がいるとレース自体が締まった良いものになりますし、本当に頭の下がる存在です。

勝ったブラストワンピースは、多少器用さに欠けるところがある馬ですから、外差し馬場、キセキの作る平均ペースは歓迎だったでしょう。
ハービンジャー×キングカメハメハ。有馬記念的には昨年の8人気2着クイーンズリング(母父アナバー)、一昨年の1人気1着サトノダイヤモンド(母父オーペン)に続いて、ダンチヒ系保持馬の勝利という点にフォーカスが当てられます。もっとも、予想コラムでも少し話しましたが、有馬記念は血統傾向がコロコロ変わるので、来年以降もダンチヒです!と大きな声では言いづらいというところもありますが。
ちなみに、今開催の中山芝におけるハービンジャー産駒。先週終了時点では【0-0-1-15】だったところ、今週は【2-0-1-4】と成績上昇。やはり開催終盤の荒れ馬場に強い血統です。

外枠、差し馬が優勢の馬場設定を考えれば、内枠、先行馬は次走以降で見直したいところ。そうなると、意外にも(?)浮上するのはオジュウチョウサンだったりします。
まあ、この馬の場合はキセキの作る後半持続力勝負の流れが合っていますし、時計的にも適度に渋ってくれて歓迎という面もあったので、手拍子で評価を上げるのは危険かもしれませんが、明らかな格下の身でありながら、見せ場を作れただけでも最大級の賞賛を与えられます。

何より、多くのファンの応援を受けたという事実。連系の馬券や単勝の時系列投票を見る限り、この馬で本気の勝負を挑んだという人は少ないと思います。それが、単勝5人気、直前まで2~3人気。これは偏に、『頑張って欲しい』という多くの人(金額ではなく)の気持ちに他なりません。これだけの愛情を受ける馬も珍しいと思うし、そんなファンを作るキッカケになったであろう昨年の中山大障害というレースの偉大さを改めて感じました。

あとはモズカッチャン。この馬は本当に馬場に泣かされたなと。外枠を引いていたら、もう少しフラットな馬場設定だったらもっと上に来ていたことでしょう。運がなかったという敗戦で、来年は巻き返す機会が訪れることでしょう。

私が期待したミッキースワローは、スタート出遅れで終了。キセキの作る流れはマクりが利かないので、いたずらに動くのが難しく、4角で既に圏外確定。差しが利く馬場とはいえ、直一気が決まるわけでもなかったのでこれはもうどうにもなりません。


第13回阪神カップ(GⅡ)
1着ダイアナヘイロー
2着ミスターメロディ
3着スターオブペルシャ

ラップ:
12.4-11.1-11.3-11.4-11.3-11.5-12.1
時計:1.21.1

上記ラップ推移を見ても分かる通り、完全な平均ペースの前残り。結果的に内枠、内を通った組が上位を独占した格好。

勝った北九州記念、阪急杯に続く重賞3勝目。前走の京阪杯でも3着と好走していながら、今回も11人気という超人気薄。俗に言う“走っても走っても人気にならないタイプ”の典型のような馬ですね。それが逃げ馬だから余計に厄介。
血統的には、父キングヘイローがカギ。ダンシングブレーヴの流れを汲む血統で、阪神C向きの重厚さを備えていました。同日のマイル戦でローレルゲレイロ(キングヘイローの直仔)産駒クワイエットが12人気2着と穴を開けており、このあたりに多少なりともヒントがあったのかもしれません。

2着ミスターメロディも内枠から巧みにラチ沿いに潜り込んで力は出し切っていますが、この日は逃げ馬のペースに嵌ってしまいましたね。
このミスターメロディが、予想テーマに掲げたセントサイモン内包馬。2番人気には驚きましたが、来年以降もこの系統には要注意。

目を引いたのは5着ジュールポレール。内前有利の設定と真逆、外枠から外追走の外追い込みではここまでが精一杯。おまけに初の1400でしたから余計に苦しかった。それでも、最後の脚は見所がありましたし、やはり伊達にGⅠを勝っていないなと。残念ながら、おそらくもう引退が近いと思われますが、改めて良い馬です。返す返す、昨年のエリザベス女王杯出走が残念(たしか、マイルCSに賞金的に出られない状況で、仕方なく使ったという事情があったと記憶しています)。あそこで適距離のマイルGⅠを使えていたら、また違う流れが出来上がっていたんじゃないでしょうか。

期待したシュウジは8着。適度に時計がかかる、シュウジにとっては絶好の馬場設定は叶ったと楽しみにしていましたが、中団から全く伸びず。もう一列前で競馬をすると見ていただけに、意外に推進力を欠いて位置取りが下がってしまったのは誤算でした。このあたりが年齢的なものなのかもしれません。




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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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