うまスクエア

第223球 ［2012年7月28日］

【ＴＶｈ賞】勝ちに拘った騎乗に注目

先週、札幌で実戦に復帰したファルスターは、最後の直線へ向いたところで前をカットされる不利を受けてしまい非常に残念な結果となってしまいました。不利を受けた後は、馬への負担を考えて四位騎手が無理をしなかったのですが、どうやら手綱を引っ張った際に首から背中を痛めてしまったようで次は少し間隔を空けることになりました。次走は、２回札幌開催の最終週を予定しています。

その他の愛馬情報としましては、ＣＢＣ賞を勝ったマジンプロスパーは既に帰厩し、セントウルＳからスプリンターズＳへ向かいます。またヴィルシーナもお盆の渋滞を避ける為に来週には帰厩する予定です。８月は愛馬の出走がなく寂しいんですが、その分９月はほぼ毎週出走の予定です。暑い時期はゆっくり休んでもらってその間は馬券で頑張ります！

それでは、土曜は札幌のメイン【ＴＶｈ賞】を検討します。

このレースは三浦騎手騎乗の洋芝巧者・リヴェレンテからいくことにしました。三浦騎手自身、多くの良い馬が集まっていながら函館リーディングを１勝差で逃してしまった事は非常に悔しかったはず。それは、先週の札幌開幕週で４勝の固め打ちを決めたことからも十分に伝わってきました。今年の札幌開催では『何が何でもリーディングを取る』と勝ちに拘った騎乗を見せてくれると思います。

相手には５戦４勝２着１回と能力的に底を見せていないムーンリットレイク。リヴェレンテ同様、洋芝適性が高いことを前走で改めて示したエジソン。近走不振も追い切りの動きに力強さが戻ってきたアナバティックに、相性の良い藤田騎手に乗り替わるダノンヒデキまでを相手として取り上げます。


【by佐々木主浩】