うまスクエア

第237球 ［2012年9月15日］

【レインボーＳ】時計勝負でも対応可能

先週のマジンプロスパーは、いくらＧＩに向けての叩き台とはいえ残念な結果となってしまいました。自分のペースで行くのではなく、前半に飛ばし過ぎたのが主な敗因ですが、終いも34秒台とそこまでバタバタにはなっていないので、信頼している厩舎の方々がこの後は上手く仕上げて本番では巻き返してくれると思っています。

勿論、今週も明日のヴィルシーナを応援する為に阪神競馬場へ足を運びます。詳しい事は明日のメルマガでお伝えしますので楽しみにしていて下さい。


それでは、土曜は中山のメイン【レインボーＳ】を検討していきます。

ここは大外枠を引いた事だけが懸念材料ですが、昨年のオールカマーでも５着に入るなど中山コースでの良績が目立つマコトギャラクシーから入りたいと思います。休み明けの実績もあり、今回は相性の良い吉田豊騎手へのスイッチも好材料。先週は京成杯ＡＨで１分30秒台が出るなど、高速決着が目に付きましたが、持ち時計の比較から時計勝負でも対応可能と見ました。前に行きたい馬が揃っていますので、マコトギャラクシーが追い込み易い流れにもなってくれるはずです。

相手には、長期休養明けを叩いた上積みが見込めるビンテージチャート、スタートで後手を踏んだ前走は度外視できるケニアブラック。稽古での動きに立て直した効果が窺えたマルカボルトに、逃げ残りに注意したいヤマニンエルブ。以下、ラフォルジュルネ、エスピナアスール、プティプランセスまでを相手として考えています。


【by佐々木主浩】