佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第401球]

【中山牝馬S】軽量馬の取捨が的中の鍵

競り合いになれば将雅の腕で何とかなると思っていましたが、◎ラキシスはハナ差の2着によく踏ん張ってくれました。マーティンボロと決まってくれたので馬連でも結構つきましたね。昨日のメルマガでも、マーティンボロは“私にとって縁のある血統”と紹介しましたが、マーティンボロの母ハルーワソングは、ヴィルシーナの祖母にあたります。改めてこの母系の凄さを実感すると共に、友道先生には、次はウチの馬で重賞勝利をお願いしたいと思います(笑)


それでは、毎年、なかなか人気通りには決まらず、難解な【中山牝馬S】を日曜は検討していきます。過去5年で100万馬券超えが2度もあり、人気がほぼアテになりません。昨年の愛知杯も12⇒14⇒13人気で決まりましたが、やはりハンデ戦だけに軽量馬の取捨が的中の鍵を握りそうです。

そんな中、今年は、他馬と比べて圧倒的に斤量が恵まれている馬がいます。それがフーラブライドです。2走前に重賞を制し、前走が日経新春杯で牡馬を相手に3着。それで今回53キロなら他から文句が出そうなくらい有利に見えます。ゴールドアリュール産駒でダート向きかと思いきや、ここにきて母系の成長力のあるマックイーンの血が開花してきたのでしょう。充実期を迎えた今なら大崩れはないはずです。

エクセラントカーヴ、ノーブルジュエリー、キャトルフィーユを本線に、アロマティコ、エバーブロッサム、クラウンロゼ、ケイアイエレガントまでを相手として押さえるつもりです。


フィリーズR】は、本番の桜花賞より距離を考えれば、今回の方が全力投球の可能性が高い

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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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