佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第407球]

【コーラルS】戦ってきた相手が他とは違う

やはり、先週の中京の天候と馬場では、荒れた内枠は余計に堪えました。厳しい結果となってしまったプロスパーですが、レース後は思ったほどのダメージはなかったとの事。この後は一度、北海道へ放牧に出して、函館、札幌のいずれかで復帰させる予定です。

そして、来週の阪神牝馬Sへ出走するヴィルシーナは、かなり良くなっているようです。最近は自分からレースを止めたりするなど、前向きさを欠く面が多々見られていましたが、追い切りで着けたチークピーシーズの効果が大きいようで、走りに集中するようになったとの連絡が入ってきています。初の千四という事で、色々な意味で試金石の一戦となりそうですが、どんな走りを見せてくれるのか非常に期待しています。


それでは、土曜は阪神のメイン【コーラルS】を検討していきます。

芝に比べて世代交代の進みが遅いダート路線は、クラスが上がれば上がるほど、除外の危険と隣り合わせ。コーラルSも特別登録の段階で58頭もの頭数が集まり、まずは、出走するだけでひと苦労という状況。フルゲート16頭の全馬が、前走から最低でも一度は除外され、ようやく出走に漕ぎ着けています。

当然、今回が目標としていたレースなのか、それとも除外された前回が目標だったのかというのは気になるところですが、乗り込み量も豊富で、入念に仕上げられた

予想はユーザー登録のあと!!

大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧