佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第424球]

【ダービー】総合的に判断

能力的に頭ひとつ抜けていたハープスターがいたとはいえ、オークスも桜花賞組のワンツー。ダービーも終わってみれば、結局は皐月賞組同士の決着に…。これが私が描く今年のダービーの青写真です。では、皐月賞組の中からどの馬を選ぶか。今回は総合的に判断してトゥザワールドを選択しました。

そもそも、競馬ファンの頭の中には、中山=先行有利、東京=差し・追い込み有利という何となく作られたイメージがありますが、昨年のキズナのような追い込み一気は、本当に力がある馬でなければ成し得ません。ましてや、今週からCコースを使用。ウインフルブルームが取り消し、先手を主張する馬がいなくなったことで、前有利のペースになる可能性は大。外を回して差し・追い込み馬が届くのを祈るより、好位から長く良い脚を使えるトゥザワールドの自在性に今年は懸けます。

相手には、稽古の動きも良く、展開次第では逆転可能な

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大リーグボール22号とは?

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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