佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第476球]

【エリザベス女王杯】展開は彼女に向く

昨日の京都4Rへ出走したヴェルステルキングは、直線で鞍上のGOサインが出ると即座に加速。着差以上の完勝でした。いやぁ、ユーイチも100点満点の騎乗をしてくれましたね(馬券も馬単+3連単で獲りました)。前走で半馬身差のアッシュゴールドがデイリー杯で②着ですから、この馬もまだまだ上を目指して頑張ってくれるでしょう。

今回が休み明け2走目なので、状態次第では年内にあと1走くらいはできるんじゃないかと思っていますが、次走に関しては、競馬場で友道先生と会った時に話し合って決めようと思います。


それでは、ヴィルシーナが出走する【エリザベス女王杯】を検討していきます。

エリザベス女王杯と言えば、過去2年、いずれも1人気に推されたレースですが、今年はヴィクトリアM①着、宝塚記念③着という実績を引っ提げての出走ながら、大きく人気を落としそうです。昨日のメルマガでも触れたようにぶっつけでのGI参戦が嫌われているようですが、中間の動きも良く、秋の最大目標であるここに向けて仕上がりに不安はありません。まあ、今年のメンバーを見る限り、有力馬に差し馬が多い為、先行するヴィルシーナの人気が落ち、マークが薄くなるのは大歓迎。展開は彼女に向くと思います。

ここ2戦同様、出たなりでハナに立ち、道中は自分のペースで馬群を牽引。そんなに速い流れにはならず、後続は凝縮した馬群で追走。3コーナー過ぎから差し馬が外を回して追い込み始めた時には、既にロングスパートを開始しているヴィルシーナとはなかなか差が詰まらないというのがレースのイメージです。怪我から復帰したウチパクにもウチの馬で是非結果を残し、完全復活を世間にアピールして欲しいですね。メルマガ読者の皆様も、応援よろしくお願いします!

馬券の相手候補としては…

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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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