佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第481球]

【ジャパンC】かなりのアドバンテージ

まずは昨日の京都2歳Sの話から。昨日のメールでは、「このメンバーならハナを切る可能性も」と書いただけに、シュヴァルグランの競馬を見た方は驚いたかもしれませんが、実は、パドックでウチパクと話をした時点で「今日は内が伸びないので、道中は控えて最後は外に持ち出す競馬をさせたい」との要望がありました。

朝から馬場状態を確かめてきたジョッキーからの進言です。勿論、反対する気はありませんでしたので、ウチパクの乗りたいように任せました。道中、明らかに位置取りを下げたのもわざとです。それでも、まさかティルナノーグよりも後ろで競馬をするとは思いませんでしたし、直線に入って最後方だった時はさすがにダメかと思いました。ただ、そこから溜めに溜めた末脚が爆発!ゴール前は大興奮でしたね。

結果は惜しくも3着で賞金を加算することはできませんでしたが、前走以上に今後が楽しみになったのも確か。「これでどんな競馬もできます」とウチパク自身もかなりの手応えを掴んでくれたようで、随分と喜んでいました。次走は、今後の状態を見ながらになりますが、中3週でエリカ賞を予定しています。


それでは、本日は【ジャパンC】を検討していきます。土曜の京都競馬場で様々な方と話す機会があったので、色々と【ジャパンC】の情報を集めていると、どうやら今回のハープスターは、直線一気ではなく、ジェンティルをマークしながら競馬をするよう指示が出ているようです。札幌記念を見る限り、後ろからでなくても競馬はできますし、何せ今回は斤量が53キロ。これは他に比べてかなりのアドバンテージになるはずです。今年の【ジャパンC】は、モデルチェンジするハープスターから入ります。

相手には…

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大リーグボール22号とは?

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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