佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第483球]

【チャンピオンズC】展開次第では逆転可能

昨日はシュヴァルグランの次走について触れましたが、来週は、日曜のオリオンSにヴォルシェーブが出走を予定しています。菊花賞以来の実戦となりますが、ここを勝てば、来年は日経新春杯へというのが友道先生と私が描いている青写真。昨日の逆瀬川Sで、サトノアラジンが敗れたように、3歳馬にとって古馬の壁は厚いかもしれませんが、是非とも頑張って欲しいと思います。


それでは、日曜は今年から施行条件が変わる【チャンピオンズC】を検討していきます。

JRAのダートGIは、ご存知の通りフェブラリーSとこのチャンピオンズCのみ。そして、今回のチャンピオンズCは、フェブラリーSで最低人気だったコパノリッキーが1人気に。フェブラリーS以降の活躍(GI3勝、2着1回)を考えれば納得はできますが、唯一負けた帝王賞が1人気で、それ以外が2人気以下だったというのがどうも気になります。という訳で、人気でマークがきつくなると予想される今回は、あくまで相手候補の1頭に回しました。

そこで私が今回目を付けたのは、そのコパノを帝王賞で負かしたワンダーアキュートです。休み明けの前走は、目標とするここへの叩き台と割り切れますし、年齢的にも今回が中央GI制覇のラストチャンス。他馬の目が前に行くコパノに向き流れが速くなれば、展開次第では逆転可能と見ました。この馬を知り尽くした鞍上がどこで仕掛けるのか、その手綱捌きにも注目です。

馬券は…

予想はユーザー登録のあと!!

大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧