佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第502球]

【クイーンC】偉大な父と同様に

競馬にはつきものですが、先週は、出走馬が土日とも不利を受けてしまい、非常に残念な結果となってしまいました。ただ、不利を受けても2着に頑張ってくれたヴォルシェーブは、レース後も思ったほど疲れがなかったようで、月末に再度、出走させるプランがあるようです。

今日は、ヴェルステルキングの応援の為、久し振りに競馬場でレース観戦となります。手の合うユーイチに戻ることで、今回は巻き返してくれると思っていますが、前走は道中、ハミを取らなかったということなので、そのあたりがどう改善されたのかもじっくり観察したいですね。


それでは、土曜は東京のメイン【クイーンC】を検討します。

この時期の3歳限定の重賞は、好位で脚を溜め、最後にひと伸びできる優等生タイプから入るのが無難なのは分かっているんですが、ここは、先週、2月5日に21歳の生涯を遂げた名馬ステイゴールドを父に持つキャットコインを狙います。

キャットコインの上には、これまでキングカメハメハ、ディープインパクトといった一流種牡馬が付けられていますので、生産者である白老ファームの期待も元々高かった血統であることが分かります。

そして、初めてステイゴールド産駒としてデビューしたのがキャットコイン。更に、翌年も続けてステイゴールドが種付けされました。続けて種付けされたという事は、キャットコインの生後の評価が牧場側で高かったのでしょう。実際、これまで2連勝ですから、馬自体はキッチリと期待に応えています。

まあ、その2連勝の内容が、出遅れながら差し切るという気性面も含めこの産駒らしいものですので、今回も過剰に人気する事はないと思いますが、偉大な父と同様、最後まで諦めない走りで差し切るという見ているファンをアツくするレースを期待しています。

馬券の相手は…

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大リーグボール22号とは?

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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