佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第520球]

【アンタレスS】アジアに人気がこれだけ被れば…

先週日曜のメルマガでも触れた通り、桜花賞は、「やっぱり今年もチューリップ賞組が強かった」という結果になりました。ただ、人気を裏切ったルージュバックや、2着に来たクルミナルなどは、距離が延びていいタイプだと思いますので、オークスでどんな競馬を見せてくれるか楽しみにしたいと思います。

少し前のメルマガで、ヴィルシーナの妹について触れましたが、馬名申請も通り、ヴィブロスに名前が決まりました。待望のディープの仔でしかも牝馬。お姉さんが果たせなかったクラシック制覇に向け、これから元気に成長していって欲しいですね。時間がある時は北海道の牧場に会いに行ったりもしますので、その時の様子なども読者の皆様にお伝えできればと思います。

それでは、土曜は【アンタレスS】を検討していきます。

GI、GⅡ戦線の常連、ベテラン勢へ、ここで挑戦状を叩き付けてきたのが4歳馬のアジアエクスプレス。このメルマガでも何度も触れているように、今に始まった事ではありませんが、ダート路線は距離を問わず高齢化が進んでいます。その結果、代わり映えのないメンバー同士のレースが多いだけに、こういうスター候補生の参戦は大いに歓迎なのですが、1倍台という前売りの単勝オッズを見て、「さすがに人気になり過ぎでは…」と思ってしまいました。

勿論、ファンの方の支持通り力強い勝ち方をしてくれれば、今後のダート路線が盛り上がる事は間違いなしですが、馬券となると話は別(笑)ここは、得意の阪神コースで巻き返してきそうな

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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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