佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第560球]

【札幌2歳S】初めてに注目

先週の日曜は、まさに「これが競馬」という思いをさせられた1日でした。

期待馬2頭の応援の為、前日から札幌入りしていましたが、8Rへ出走したシュヴァルグランは、レース中に突然、故障した馬が前から下がってくるのを避けるロスがあり、キーンランドCへ出走したマジンプロスパーは、道中3番手という理想的な展開だったのですが、4コーナー過ぎで、後ろの馬に乗りかけられてバランスを崩してしまったとの事。

どちらの不利も競馬では十分有り得ることですので、仕方がないと割り切らなくてはなりません。ただ、特にプロスパーに関しては力を出し切っての敗戦ではないだけに、悔しい思いは残ります。

シュヴァルグランは、当初は勝って神戸新聞杯に進みたかったのですが、今年はどうやら頭数が少ないとの話ですので500万条件でも出走できるかもしれないようです。特別登録を行い様子を見たいと思います。マジンプロスパーは、次走のスプリンターズSが引退レースです。デビューから6年、この馬には様々な事を経験させてもらいました。「最後までとにかく無事に」今はこの事をだけを強く祈っています。


それでは、土曜は札幌のメイン【札幌2歳S】を検討していきます。

この時期の2歳重賞は、先週の新潟2歳Sもそうでしたが、まだ、ノーザン、社台F生産馬の出走はそれほど多くはありません。最近は、大物は新潟2歳Sか秋以降でのデビューというイメージもありますが、ここは、わざわざ札幌2歳Sへ駒を進めてきた

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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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