佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第730球]

【ダービー卿CT】走る条件は揃っています


まずは、ヴィブロスへの沢山のご声援、本当にありがとうございました!今年のドバイターフは“第22回”で、現役時代の背番号と同じ数字だっただけに密かに期待していたんですが、皆様の応援を力に変え、ヴィブロスが初めての海外遠征で勝ってくれました!もう興奮し過ぎて、ゴール前は馬を目で追うのが精一杯。最後は騒いでいてゴール板を見ていませんでしたが(笑)、直線で外に持ち出してからの末脚には、鳥肌どころか身震いがした事だけはハッキリと覚えています。

今回の勝利は、昨年の暮れに無理に使わなかった効果があったと思います。秋華賞を勝った後、当初は、ジャパンCに使うプランもあったのですが、友道先生から「今後の成長を考えて、思い切って休養させましょう」と提案され、その通りに休ませました。いつも言っている事ですが、自分は野球のプロでも馬に関しては素人。馬のプロを信じて全てを任せた結果、このような大きなレースを勝つ事ができました。友道先生には本当に感謝しています。

そして、お母さんのハルーワスウィートにも勿論、感謝しなければいけません。ヴィルシーナシュヴァルグランも出してくれましたし、ヴィブロスに関しては、顔、体のバランスを見た時に「これだ!」と思えた馬でした。今後は、春と夏は休養に充て秋に備えます。友道先生は、シュヴァルグランと一緒にアメリカへ連れて行きたいようですが、全ては馬の状態次第ですね。詳細が分かり次第、メルマガでもお知らせします。


それでは、土曜は【ダービー卿CT】を検討していきます。ダービー卿CTと言えば、ハンデ重賞という事で、一筋縄ではいかないレース。ここは、特別登録があったグレーターロンドン(56.5キロ)、マルターズアポジー(57.5キロ)の回避の影響もあったと思いますが

予想はユーザー登録のあと!!

大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧