うまスクエア

大リーグボール22号[第993球]

【レインボーＳ】絶好の舞台

以前、このメルマガでも、「２年続けて同じ種馬をつける場合は、牧場の期待が高い証」という話をしたことがあったと思います。２年続けてということは、最初の産駒の結果が分かる前に種付けするということなので、配合面だけではなく、次の種付けまでの１年の間で何かしらの理由が発生していると考えていいでしょう。

馬体のバランスなのか、気性なのか、走るフォームなのか、その理由は様々だと思いますが、馬を見るプロが選んでいるわけですから続けて同じ種馬をつけてきた時は普段から注目して見ています。

まあ、そういう意味で言えば、初仔から４年連続でディープをつけた⑪ブレステイキングの血統に牧場サイドが期待していないわけがありません。堀厩舎らしく馬の成長に合わせて無理使いしてこなかったことで、４歳ながらキャリアは僅か９戦。休み明けの前走は、４着とはいえタイム差なし。しかも、ハンデ戦で勝ち馬とは斤量差が５キロもありました。

今回は叩き２戦目でルメールも２回目。ハンデ戦から別定に替わり、今の中山は先週の京成杯ＡＨで日本レコードが出るほどの高速馬場。時計勝負に強いディープ産駒のこの馬にとっては絶好の舞台だと思います。

馬券は⑪ブレステイキングからの馬連。①サンティール、④ヴァンケドミンゴ、⑨ダイワメモリー、⑫ゴールドギア、②ギャラッド、⑦タガノアスワド、⑥ギブアンドテイクが相手候補です。


【参考買い目】
●馬連(7点)
[軸]11
[相手]1.4.9.12.2.7.6


ＪＲＡ現役馬主でＧⅠ５勝オーナー【佐々木主浩・大リーグボール22号】はレース当日10時頃公開！
次回の更新を楽しみにお待ちください!!