田中充興の人気馬格付けチェック

5月15(日) 東京11R

ヴィクトリアマイル(GⅠ) 芝1600m

●上位人気馬格付けチェック
馬番 馬名 能力 上昇度 馬券妙味
スマートレイアーACC
ルージュバックBBB
ミッキークイーンABB
ストレイトガールBAB
ショウナンパンドラABB

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
当コラムで阪神牝馬ステークスの時に本命視したのはスマートレイアーだった。理由はミッキークイーンが一気に距離が短くなって脚を余す可能性が高いこと、そしてストレイトガールは近走でスプリント戦ばかり使われているので息切れを起こしやすくなるであろうこと。よって順調に使われているスマートレイアーが有利になるはずだ、という内容だった。結果は想定していたとおりスマートレイアーが勝利して、ミッキークイーンは脚を余し、ストレイトガールは直線で息切れを起こし失速した。

となれば今回のレースではその逆が起こりやすくなるのが競馬というもの。今回のレースでは前走で能力を出し切ったスマートレイアーには疲労が大きく残り。他の2頭は体調面がアップしやすい。

よって今回のレースではミッキークイーン本命で行きたくなるところだが、前走の同馬は想定していた以上に走ってしまった。この場合はすんなり2走目で上昇しなかったりするところが競馬の難しいところ。

そこで今回は前走でしっかり負けているストレイトガールの方を本命にする。同馬は昨年のヴィクトリアマイルの勝ち馬で能力、適性面は文句なし。前走の敗戦は予定通りと言えるものだけに今回は上昇が期待できる。

ただ最後までどっちを本命にするのか悩まされたのが別路線のレッツゴードンキ。同馬は昨年の桜花賞馬、前走は出遅れた上に直線では前が詰まって能力を出し切っていない、今回はすんなり逃げることが出来そうで巻き返し必至の状況だ。前走で不利を受けた馬が次走で巻き返すのは競馬で最も多い穴パターン。先週のNHKマイルカップの3着馬レインボーラインなどは同パターンだった。レッツゴードンキに関しては昨年の能力を出し切れる臨戦過程だったマイルチャンピオンシップで6着に敗れたことから、やや能力不足気味、成長不足気味と判断したために、今回は最終的に対抗評価とした。しかし日曜日の芝の状況次第によっては一気の逃走劇があり得ることは理解しておきたいところだ。

●最終結論
ストレイトガール
レッツゴードンキ
ミッキークイーン
マジックタイム
ショウナンパンドラ

●馬連
11 - 13(15%)
10 - 13(15%)
6 - 13(10%)
13 - 15(10%)

●ワイド
11 - 13(15%)
10 - 13(15%)
6 - 13(10%)
13 - 15(10%)

●3連単
[軸]13 [相手]6.10.11.15(◎1頭軸マルチ 36点)

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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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