田中充興の人気馬格付けチェック

9月10日(日) 中山11R

京成杯AH(GⅢ) 芝1600m

次ナル穴馬をマークしろ!大人気企画『Raceレート』が帰ってきた!

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
ボンセルヴィーソCCC
マルターズアポジーABB
グランシルクACC
ブラックスピネルBBA

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
今回のメンバーで全能力を出し切った場合に一番強いのはマルターズアポジーだろう。2月の小倉大賞典の逃げ切り勝ち時の指数は今回のメンバーではナンバーワンだ。ただこの馬は逃げ馬ゆえの成績面でのムラがある。今回が走れる状態ならば58キロだろうと関係なく逃げ切ってしまうだろうし、疲れが残っている状態ならばあっさり大失速するだろう。前走の関屋記念は鮮やかな逃げ切り勝ちだった。しかし前走の指数はこの馬にとっては目一杯ではなかった。ゆえに今回に向けてお釣りを残した可能性がある。しかしだからと言って本命にしてしまうとこのタイプは凡退する可能性も否定しきれない。かつて2002年の関屋記念で2着したミデオンビットが状況としては今回のマルターズアポジーに良く似ている、ミデオンビットは次走の2002年京成杯AHでも2着を死守したのは確か、ただあの時は勝ち馬から4馬身離されての2着。やっぱりこの手の馬を狙うのはリスクがある。

ただ前記したようなことはファンも同様に考えているようで、今回のレースは成績上近走の安定感が光るグランシルクが1番人気に支持されている。しかしこの馬こそ実は危険だと見る、ずっと休まずに使われている上に前走のレース内容が強すぎる点がひっかかる、そろそろ大凡退があってもおかしくはない。

そこで今回本命に推すのは

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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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