田中充興の人気馬格付けチェック

10月29日(日) 東京11R

天皇賞・秋(GⅠ) 芝2000m

次ナル穴馬をマークしろ!大人気企画『Raceレート』が帰ってきた!

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
サトノクラウンABB
リアルスティールACC
キタサンブラックACB
グレーターロンドンBAA

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
今回の天皇賞に出走してきたなかで実力、実績上位馬と言えるキタサンブラック。前走の宝塚記念で大敗したのは前々走の天皇賞で走りすぎた為に疲れが残ってしまったもの。敗因はしっかりしており、この馬自体の基礎能力の低下については現段階では懸念する必要はない。ただ今回は休養明け初戦、昨年の同馬の秋シリーズは休養明けに京都大賞典を使ってJCに照準を合わせ見事に勝利した。ある意味目標はしっかりしていたし、それを遂行できる余裕があったとも言える。しかし今回は休養明けでいきなりG1、おそらくそうなるだろうと思ってはいたが、なるべく疲労回復期間を多くとりたかった為に、今季は始動戦が後ろにずれたのだろう。これはどこかかつてのオグリキャップのラストイヤーのローテーションと似たような感じを受ける。オグリキャップのラストイヤーも宝塚記念凡退の疲れを取る為に秋の始動戦は遅れて、ぶっつけで天皇賞となった。結果は1番人気で6着に敗れた。それが結果的に伝説のラストランで復活というストーリーになったのだが・・。さてキタサンブラックはどうなるのか。とりあえず今回は本命には推し辛い。

他の実績上位馬サトノクラウン、ネオリアリズムは休養明け。リアルスティールは休養明けの毎日王冠の反動が懸念される。またソウルスターリングの前走の敗因は逃げたことに尽きることは確かなのだが、そうは言ってもあのペースであそこまで沈むようでは良化途上の感が強い。またサトノアラジンは好走できるコンデイションがとても限定される馬、今回は評価できない。今回上位人気に支持されている馬は不安点だらけなのだ。

そこで今回の本命に推すのは

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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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