田中充興の人気馬格付けチェック

11月11日(土) 京都11R

デイリー杯2歳S(GⅡ) 芝1600m

次ナル穴馬をマークしろ!大人気企画『Raceレート』が帰ってきた!

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
フロンティアABB
メガリージョンBAA
ケイアイノーテックBBB
カツジCBB

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
今回のメンバーのなかでここまでの実績が断然なのは新潟2歳Sの勝ち馬フロンティアだろう。しかし前走で全能力を出し切った感があり、またそこからレース間隔が開いたとなれば、次に向けてのひと叩きといった意味合いが強い参戦であろう。能力は認めても今回は本命にするのは躊躇してしまう。

そこで他に目を移すと、すべて1勝馬。どの馬が重賞級の素質を秘めているのかを見抜くかがポイントになりそうだ。

そこで本命候補に上がったのはロードイヒラニとメガリージョン。

ロードイヒラニは前走の未勝利戦では好スタートを決めると馬場の悪い内を通って逃げて完勝してしまった。スタートを決めて逃げたことで内包しているスタミナを生かし切っての逃げ切り勝ちだった。ここまでの戦績は同馬の姉ブリュネットとそっくり、姉はデビューから3着、7着、1着と来てデビュー4戦目のフローラSでは人気薄で3着と激走した。弟のロードイヒラニもここまで3着、7着、1着。さて今回は?

もう一頭の本命候補はメガリージョン。同馬の新馬戦はなかなかレベルの高い一戦で、勝利したリュクスポケットは次走萩Sでいきなり3着。3着馬だったガールズバンドは先週の未勝利戦を3着以下に大きな差をつけて勝利した。メガリージョンは新馬戦、未勝利戦ともにレース中に首を上げて折り合いを欠くシーンを見せた。それは不安点でもあるのだが、良いほうに考えれば、ここまでスムーズにレースをしておらず全能力を出し切っていないともとれる。かつてデイリー杯2歳Sで2着したブルーイレヴンを思い出す気性難の馬のような気もするが、はたして折り合うことができるか?

さて今回の本命は

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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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