田中充興の人気馬格付けチェック

11月19日(日) 京都11R

マイルCS(GⅠ) 芝1600m

次ナル穴馬をマークしろ!大人気企画『Raceレート』が帰ってきた!

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
レッドファルクスABB
エアスピネルACB
イスラボニータACC
ペルシアンナイトBAA

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
今年のマイルチャンピオンシップの前哨戦、スワンSと富士S。今年の場合はスワンSが小粒なメンバー構成で行われた。またスワンSで逃げたトウショウピストが先週のオーロカップで逃げ切ったことから判るように今年のスワンSはペース自体が馬場の影響もあり実質ハイペースだった。となると勝利したサングレーザーはペースに恵まれた勝利であったと言える、また更に体調面が上昇するかとなると微妙。スワンS組ならばむしろダノンメジャーのほうが面白そうだが、マイル向きの瞬発力はなさそうなだけにやはり今年のスワンS組は考えなくてもよいのではないか。

一方で富士Sは良質なメンバーが揃っていた。今回のレースは富士Sのレース内容を吟味することがポイントだろう。

今年の富士Sは不良馬場で行われた為にタフなレースとなった。まず気をつけなくてはならないのは、ああいった馬場で好走してしまうと競走馬に疲れが残ってしまうことが多々あるということ。またタフな馬場状態のレースは総じて実質ハイペースとなるために、展開上は逃げ先行馬のほうが厳しくなりやすい。よってそのような馬場状態のレースでは後方からレースを進めて着を拾ったような内容よりも、前に行って残ったような内容のほうが優秀だ。

前記したことを考慮すると、今回上位人気になるであろうイスラボニータ、エアスピネルは疲労残りが懸念される、また後方から着拾いをしたようなレース内容だった馬も高い評価ができない。

レース内容が良く、今回に向けて順当に良化が見込める馬は何か?それは

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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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