うまスクエア

4月8日(日) 阪神11R

桜花賞(GⅠ) 芝1600m

●上位人気馬格付けチェック

馬番	馬名	能力	上昇度	馬券妙味
①	ラッキーライラック	A	C	B
⑨	リリーノーブル	B	A	A
⑬	アーモンドアイ	A	B	B
⑰	マウレア	B	C	C

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]－[上昇度]－[馬券妙味]の各項目についてＡＢＣの３段階で評価しています。

●田中充興の見解
競走馬は勝ったり負けたりするものだが、牝馬は特に疲れやすく戦績が乱高下するのが常、よって過去の桜花賞ではトライアル、本番を連勝した馬は多くない、ほとんどの桜花賞の好走馬はトライアルで本来の能力を出し切らず、本番で一変したというパターンが大半だ。昨年４戦４勝だったソウルスターリングは桜花賞では能力を出し切れなかったし、あのジェンティルドンナでさえトライアル凡退から本番を勝利した馬だ。

今年の４戦４勝馬ラッキーライラックはここまでの戦績は抜群、しかし過去の歴史を見ていくと本命には推し辛い。またアーモンドアイはシンザン記念のパフォーマンスが抜群だった。しかしあれだけタフな馬場状態で激走したとなると疲れは相当あったはず、その意味で今回レース間隔が開いているのは好材料ではるが、やはり疲労残りの懸念は残る。

そこで今回本命に推すのは能力が高く、前走チューリップ賞で能力全開していないリリーノーブルにする。前記したように桜花賞は前哨戦で負けている馬がとても強いレースだ、リリーノーブルの能力の高さは阪神JF２着で証明済み、今回は順当に上積みが期待できる。

穴で面白いのはデルニエオール。今年のフィリーズレビューは１番人気に支持されていた阪神JF５着馬のモルトアレグロが先行した為に失速してしまったような乱ペースの競馬だった。もしモルトアレグロが今回出走していたら巻き返しを期待して上位評価したことは間違いない。デルニエオールはフィリーズレビュー上位入線馬のなかでは前目でレースを進めていたようにレース内容は濃い、兄にスーパーホースはいる血統馬だけにここで覚醒というストーリーもあるだろう。

●最終結論

◎	⑨	リリーノーブル
○	⑫	デルニエオール
▲	⑬	アーモンドアイ
△	①	ラッキーライラック
△	⑦	トーセンブレス

●穴の馬連 卍固め

9	-	12	（30%）
9	-	13	（30%）
1	-	9	（30%）
7	-	9	（10%）

●３連単
[軸]9 [相手]1.7.12.13（◎１頭軸マルチ 36点）