田中充興の人気馬格付けチェック

8月28(日) 札幌11R

キーンランドC(GⅢ) 芝1200m

●上位人気馬格付けチェック
馬番 馬名 能力 上昇度 馬券妙味
シュウジBCC
アクティブミノルAAA
レッツゴードンキBCC
ブランボヌールCAB

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
芝の短距離重賞らしく大きな能力差はない一戦。よってまずは展開が大きなカギとなりそうだ。

当初、NHKマイルカップのレース内容と函館スプリントステークスで3歳馬が上位独占した結果から考えて本命は3歳馬のブランボヌールにしようかとも考えていたが、大外枠に入った。

展開が差し馬向きになるのならば大外枠も関係ないのだが、逃げ候補として考えられるシュウジは外人が乗る以上は逃げ競馬はしないだろう。ソルヴェイグも逃げるまでガリガリとは行くまい。となると1枠に入ったセカンドテーブルが逃げ候補だが、好位からの競馬を示唆している以上はそこまで逃げにこだわっていないのだろう。そうなると意外なスローペースになる可能性がある。

そこで今回の本命に推すのはアクティブミノル。今春の高松宮記念の4着馬だ。昨年秋には逃げてセントウルステークスを勝利しているように自在性が高い。前走の函館スプリントステークスは高松宮記念以来のレースながら4着。どんな展開になっても対応できるし、能力も今回のメンバーならば上。人気になっていない理由は58キロの負担重量が必要以上に嫌われている為だが、その要素以外はマイナス点も見当たらない。

負担重量が重い場合に一番マイナス点になるのはスタートダッシュが利き辛くなることだが、今回のメンバーはハナを積極的にとりたいと考えている馬がいない以上、負担重量の重さが致命傷にはならないと見る。スタートを決めて流れに乗ってしまえば斤量もそこまでマイナスには働かない。スローになれば前と内が有利。ペース次第で結果がガラリと変わるメンバーだが、今回はすんなりの流れのほうに賭けてみる。

●最終結論
アクティブミノル
ブランボヌール
セカンドテーブル
ファントムロード
サトノルパン

●馬連
10 - 14(40%)
1 - 10(20%)
2 - 10(20%)
9 - 10(20%)


●3連単
[軸]10 [相手]1.2.9.14(◎1頭軸マルチ 36点)


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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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