田中充興の人気馬格付けチェック

12月25日(日) 中山10R

有馬記念(GⅠ) 芝2500m

次ナル穴馬をマークしろ!大人気企画『Raceレート』が帰ってきた!

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
キタサンブラックACC
ゴールドアクターBBB
サウンズオブアースBCC
サトノダイヤモンドAAA

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
今回1番人気に支持されているキタサンブラック、前走のジャパンカップは他の馬との力の違いをみせつける完勝だった。今回も前走と同様の走りが出来るのならば、あっさり勝利するだろう。

しかし競走馬のコンディションは毎回変化する。よって競馬は同じメンバーが同じコースで走ったとしても、毎回結果が入れ替わるものなのだ。それは展開不問とも言える直線競馬でも同じことだし、2頭立てのマッチレースだとしても同じ力量ならば毎回着順が入れ替わる。

キタサンブラックは前走のジャパンカップを目標にローテーションを組み、そして予定通りに勝利した。となればその次走にあたる今回の有馬記念は体調下降が必然となる。

たしかに前走比でパフォーマンスを下げたとしても2、3着あたりなら死守できるのではないか?とも考えられる。

しかし、かつてJCを圧勝したタップダンスシチー、JCは9馬身差の圧勝、もちろん有馬記念では体調下降は必然。しかしJCの強さから考えて体調下降でも有馬記念は馬券圏内にとどまれるのではないか?と考えたことがあった。しかし結果は惨敗。目標を明確に作ってそこをピークに仕上げた場合の次走のダメージの強さは半端ではないことを勉強させられた。今回のキタサンブラックはかつてのタップダンスシチーとまったく同じ道を通っている。今回のレースはかなり厳しい戦いとなることは間違いない。

よって今回の有馬記念の本命は菊花賞馬のサトノダイヤモンドにする。能力の高さは説明するまでもない。また菊花賞からJCに向かって好走してしまった3歳馬は有馬記念でお釣りが残らず苦戦傾向にあるが、そこまで使い込まれていない状態で有馬記念に直行した馬はかなりの確率で好走している。今回の有馬記念を勝利する確率は相当高いものとみる。

問題は2着争い、おそらくサトノダイヤモンドはキタサンブラックをマークして4角で早めに上がってくるだろう。そうなると先行勢は厳しくなり、2着以下は差し馬が台頭する可能性が高い。

2着争いの有力候補筆頭はミッキークイーン、アドマイヤデウス。

ミッキークイーンは前走エリザベス女王杯を叩き、ここを目標としてきた。同期で同じような実績を持つルージュバックが毎日王冠を完勝していることから考えても、ミッキークイーンが全力を出せば古馬牡馬G1で通用する潜在能力を持っていることは簡単に想像がつく。

またアドマイヤデウスはかつて今回と同舞台の日経賞を完勝した実績馬。今季は初戦の京都大賞典で2着し、続く天皇賞では6着。かつてグラスワンダーが勝利した有馬記念で2着したメジロブライトと同じような臨戦過程で好走を狙う。

●最終結論
サトノダイヤモンド
ミッキークイーン
アドマイヤデウス
アルバート
マリアライト

●穴の馬連 卍固め
8 - 11(30%)
10 - 11(30%)
11 - 15(20%)
11 - 16(20%)

●3連単
[軸]11 [相手]8.10.15.16(◎1頭軸マルチ 36点)


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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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