採れたて!トレセン情報

第115回[2012年6月29日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【田辺騎手】過酷な減量に挑戦するワケ

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●過酷な減量に挑戦●

夏競馬が始まり3歳&古馬の混合戦になると3歳馬は斤量面で恩恵を受けられる。

例えば定量線で古馬の場合、牡馬は57キロ、牝馬は55キロ。3歳馬の場合、牡馬は54キロ、牝馬は52キロ。距離や月によって変わってはくるが、これが基本的な斤量になる。

ここで問題になるのが、3歳牝馬の52キロを「乗れない」騎手が増えること。一般的に騎手は小柄でスマートと思われているように、大半はそうなのだが、52キロで騎乗するためには、騎手は裸で51キロを切るぐらいの体重でなければならないのだ。

残りの1キロは勝負服や鞍など、その他が占めるため。骨格や体格的に厳しい場合もあれば、52キロに騎乗すると他のレースに差し支える場合もあり52キロでの騎乗を断わる理由はさまざま。関東若手の有望株、田辺騎手も52キロでの騎乗を断わり続けてきた一人。

ところが、今週土曜日の福島10R、所属である小西厩舎の3歳牝馬コンサートレディに騎乗。調べてみたところ、なんと2009年8月15日以来、約3年振りとなる52キロでの騎乗。3年振りに騎乗しようと思ったきっかけは?なぜ、夏競馬が開幕した東京からではなく、福島3週目という中途半端な時期なのか?

答えは簡単だった。それだけコンサートレディという馬に魅力を感じたから。減量は厳しいが、その分騎乗数が増えてチャンスが増えるから。つまり、もっと勝ちに貪欲にこだわっていく、決意の表れということだろう。今週はもちろん、来週以降も田辺騎手が52キロの馬に騎乗してきた場合は注目が必要になる。


●元と現役の地方騎手祭り●

年明けの不調だった流れが春先から一変。現在23勝を挙げて関東リーディングトップの堀厩舎。今週は8頭を出走させているが、その偏りはかなりのもの。

福島土曜日は1頭の出走で内田博騎手。福島日曜日は5頭の出走ですべて戸崎騎手。函館日曜日は2頭でともに岩田騎手。

特に福島の日曜日は戸崎騎手の中央遠征に合わせた、と思える布陣。その中でも注目は、やはりラジオNIKKEI賞のファイナルフォームだろう。近い関係者の話によると、ファイナルフォームは前走の500万条件の出走前から、勝ったらラジオNIKKEI賞へ、と予定を立てていたらしい。

戸崎騎手が今週の日曜日、福島で騎乗できるかまったく決まっていない状態ではあったが、来るようなら「予定を空けておいてくれ」という依頼が勝つ前からすでにあったらしく、堀厩舎を最優先で依頼を受けたため、出走する5頭すべてが戸崎ということに。

地方ナンバー1騎手と関東ナンバー1調教師のコンビ。逆らってはいけないのかもしれない。

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