採れたて!トレセン情報

第127回[2012年8月10日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【熱闘・新潟競馬】裏でも熱い戦いが繰り広げられている

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●熱闘・新潟競馬●

後半戦に突入した夏競馬。新潟開催も残り4週間。熾烈な新潟リーディング争いは蛯名騎手、内田博騎手、岩田騎手、北村宏騎手がそれぞれ9勝で並んでいる。

特に注目は関東リーディングを争う蛯名騎手、内田博騎手のベテランコンビだ。どうやら土曜日メインの長岡Sでも表には出てこない激しい戦いがあったようだ。

まずは両騎手の当初の予定。蛯名騎手=エネアド。内田博騎手=イチオクノホシ。ともに上位人気間違いなしの力量馬。

まず蛯名サイドはエネアドが予定しているからということでイチオクノホシをキャンセル。一方、内田サイドは蛯名サイドが断ったイチオクノホシと、こちらも実力馬ミトラからも依頼があった。この嬉しくも難しい2択で内田サイドはイチオクノホシを選択。

ところが。エネアドが諸事情により出走を回避。普通なら、では他の馬でということになるが、そこは関東リーディング騎手。イチオクノホシ陣営や牧場サイドからの蛯名騎手に乗ってほしいというプッシュ、同馬の主戦を務めていたということもあり元サヤに(強奪?)。

煽りを受けた内田サイドだが、ミトラを取り戻すということもなく静観したまま。夏場なので鞍数を制限しているという話もあり、無理には動かなかったようだ。蛯名騎手のように積極的に自ら動いて流れを作っていくタイプ。内田騎手のように流れに逆らわないタイプ。どちらがいいということではなく、どちらも極めれば一流なのかもしれない。

暑い新潟。裏でも熱い戦いが繰り広げられている。


【関西情報通チョッとイイ話】

●新潟遠征には理由があります!?●

2年目の2002年に32勝したものの、その後は毎年20勝そこそこの成績、しかし今年は既に20勝と例年にないペースで勝鞍を挙げている川島信二騎手。オースミハルカとのコンビでお馴染みだが、重賞勝ちはそのオースミハルカとマイネルブラウのみ。それが今年は、オースミイチバンで交流重賞を勝ち、先日の函館2歳Sでは追い切りから手綱を取っていたストークアンドレイで見事に制し、勝鞍だけでなく中身も濃い。

そんな川島騎手が、今週土曜日は新潟に参戦する。夏場は、函館を本拠地として札幌競馬を主戦場としている彼が、土曜日にはワザワザ新潟遠征、しかも前走手綱を取って3着、メインレースに出走を予定していたウイニングドラゴンや、やはり前走手綱を取って2着と好走したラヴフェアリーの出走予定があるにも関わらず遠征する。

そのワケは、それだけ「乗らなくいてはいけない馬」が新潟へ出走しているからこそ。メインの長岡Sではラルティスタに騎乗するが、全くのテン乗りでこれが目玉では無い事は見た目にも明らか。

新潟遠征の本当の理由は…、お世話になっている荒川厩舎のファタモルガーナに騎乗するためだ。前走は4月の東京で勝ち、今回は降級してそれ以来のレース、もちろん勝ち負けのチャンスある一頭、それも理由のひとつだが、それ以上に、このファタモルガーナは、ゲートでも立ち上がって引っくり返ってしまう危険もあるほどもの凄く気性が悪く、誰でも乗れる馬では無いそうだ。そんな馬を他人に任せるワケにはいかず、ずっと乗ってこの馬をよく理解している川島騎手が、札幌で乗れば勝てそうな馬がいるにも関わらず、その責任感から新潟遠征を決めた。

今年は少ないチャンスをモノにしてここまで例年に無いペースで勝っている彼だが、その影にはそういった律儀な面が評価されているところもある。

土曜日のファタモルガーナ、応援したくなる一頭だ。

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