採れたて!トレセン情報

第135回[2012年9月7日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【紫苑S】複雑に見えても意外に単純

【関西事情通チョッといい話】

●小倉が終わっても彼には注目!?●

先週取り上げた和田騎手。話していた通り、夏の小倉リーディングを取るか取れないかの際どいところでメインと最終を迎えていた。メインの小倉2歳Sを鼻差で差し切り勝ち、望みを託して最終を迎えたが、猛然と追い込むも首差届かず涙を飲んだ。ただ、浜中騎手との騎乗馬の質を考えると、かなり健闘している内容で、今乗れている注目のジョッキーと言って良いだろう。

そんな和田騎手、今週の土曜日は中山へ遠征する。その理由は、師匠の岩元調教師が手掛けるミヤジタイガに乗るためだ。

今はフリーだが、大恩ある師匠の手掛ける馬には優先して騎乗する義理堅い和田騎手、今回もそんな遠征に見えるが、実はデビュー前の入厩時から「凄い馬が入って来た」と言われていたのがこのミヤジタイガ。和田騎手も初めて跨った時にかなりの可能性を感じたそうだ。

デビュー戦を勝ち、2戦目で負けはしたが「出負けして、挽回しようと思ったら折り合いを欠いてしまって…」と本人も「失敗した」というレース。それでも「やっぱり走る」とこの馬の能力を再認識したそう。デビュー戦は自分の乗れるレースに合わせてもらい1400mに使ったが、もともと「距離は延びた方がイイ」と言っている馬でもある。

今回は中山の1800mというクラシックを意識した距離。しかも中山へ連れて来るのは「今のうちに中山を経験させておきたい」という思いもあるからこそ。それだけ本気でクラシックを意識しているという事の証だろう。

和田騎手と師匠の岩元調教師のタッグと言えばテイエムオペラオー、そこまでの期待があるかどうかは判らないが、注目の遠征である事には違いない。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●複雑に見えても意外に単純●

2着までに秋華賞への優先出走権が与えられる紫苑S。関西からの参戦は3頭だけで、本命級の有力馬はほとんどがローズSから始動。

つまり、この紫苑Sは関東馬の代表決定戦の様相。この中で複雑に見える乗り替わりがあることに気付いただろうか。

ダイワズームの前走は三浦騎手→今回は横山典騎手。

パララサルーの前走は北村宏騎手→今回は三浦騎手。

そして、この話のキーマン、北村宏騎手は前走と同じ1勝馬のアナンジュパス。

まず、話はオークスまでさかのぼる。オークストライアルのスイートピーSをダイワズームで制した北村宏騎手だが、先約のパララサルーがいたため、オークスでの騎乗依頼を断わることに。

しかし、パララサルーがオークス出走を回避することになったが、その時点でダイワズームは三浦騎手とコンビ結成。北村宏騎手は抽選対象だったサンキューアスクでオークスへ出走することに。 オークス後早い段階でダイワズームは紫苑Sからの始動予定、プラス北村宏騎手に打診を出していた。ところが、デビュー時からの「ライン」であるダイワ=北村宏騎手だが、人気馬で結果が出ないことが続くと、オーナーの逆鱗に触れることとなり、たびたび一時的な「クビ」になることがあったようだ。 そして、この「クビ」が夏の新潟開催後半であったらしくダイワズームとのコンビ再結成もご破算。もちろん、この間にパララサルーとサンキューアスクの騎乗依頼もあったが、その時点ではダイワズームが予定していたため仕方なくではあるが断ることに。 そして誰もいなくなった、では困るので1勝馬、つまり格下ではあるがアナンジュパスとコンビ続投。振り回されてしまった北村宏騎手とは対照的に、有力馬に騎乗できるチャンスが回ってきた後藤、横山典、三浦騎手。秋華賞への厳しい戦いはすでに始まっている。

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