採れたて!トレセン情報

第155回[2012年11月9日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【2歳重賞】この乗り替わりも「ライン」です

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●この乗り替わりも「ライン」です●

暮れにある阪神JFと朝日杯FSに向けて続々と2歳戦の重賞が行われている。今週土曜日は東京で京王杯2歳S、京都ではファンタジーS。京王杯2歳Sに出走するヴァンフレーシュには、ここに至るまでの経緯が色々あったようだ。

デビューから3戦すべて吉田豊騎手が手綱を取ってきたのは高橋文厩舎とは「ライン」だから。吉田豊騎手はフリー全盛の時代でも、今なお大久保洋吉厩舎の所属騎手。

一方、高橋文調教師は大久保洋調教師のもとで調教厩務員として働き試験に合格。大きなくくりで言えば吉田豊騎手と高橋文調教師は「同じ釜の飯を食った仲間」ということになる。前走のカンナS後は、吉田豊騎手でファンタジーSという予定だったようだが、一転して白紙状態に。これはノーザンファーム主導でレース選択、鞍上選択が行われたためのようだ。

そして、当初予定していたファンタジーSには、ディアマイベイビーとローガンサファイアとローブティサージュとノーザンファーム生産馬が3頭もいるので、使い分けるためヴァンフレーシュは京都ではなく東京へ。

ならば、鞍上はそのまま吉田豊騎手でいいはずだが、今は外国人騎手全盛。ノーザンファームが身元引き受けになっているメンディザバル騎手が来日している、という理由だが、こちらも「ライン」であることは確か。

しかし、多くの外国人騎手の腕は確かで、ビッグレースになればなるほど、確実に結果を出している。気持ちが前向きすぎて制御の難しいヴァンフレーシュを、メンディザバル騎手がどう乗りこなすか。新味を引き出すことができるのか、結果も踏まえて楽しみだ。


【関西事情通チョッといい話】

●この乗り替わりのワケは!?●

今週は京都・東京で重賞が5鞍も組まれている特別な1週間、土曜日京都では暮れの中山大障害へのステップレース京都ジャンプSと、阪神ジュベナイルFの前哨戦となるファンタジーSが行なわれる。

阪神ジュベナイルFと言えば、松田博資厩舎が過去5年で3勝、しかも2着1回3着1回と5年連続馬券対象内に絡み「松田博資厩舎御用達レース」と言えるほど十八番にしている。

今年、その阪神ジュベナイルFに向けて、前哨戦のファンタジーSへ出走させるのがディアマイベイビー。新馬戦は1人気で3着に敗れ、続く未勝利戦も2着だったが、夏を越した前走では、好タイムで逃げ切り勝ちを収めた。元より、デビューから3戦すべて1人気に推されている様に、期待の高さが伺える。

そんなこの馬を、新馬戦で手綱を取り、前走も自らで勝たせた岩田騎手、本来なら彼が乗るのが普通なところ。その乗り替わりのワケは…

実は岩田騎手、本番の阪神ジュベナイルFの日は、ほぼ香港での騎乗が決まっており日本で乗る事が出来ない状況。それでもここで乗っても良さそうなものだが、GIの前哨戦では「本番でも乗れるジョッキーに、2戦セット」で依頼することが多く、今回も厩舎サイドとしては「本番でも乗れるジョッキー」に拘りがあった様だ。ゆえに、ほぼ続けて乗れるルメール(香港で騎乗する可能性もゼロでは無いらしいが…)で決定した経緯がある。

まだ未勝利を勝ったばかりの1勝馬、その本番へ出走させるために、このレースでの賞金加算が前提になるのだが、そこまで厩舎サイドが拘りを持つのも、当然本番での好走を期待しているからこそであり、ここで賞金加算出来る算段がたっているからこそ。混戦の2歳牝馬重賞だが、この松田博資厩舎ディアマイベイビーには注目せざるを得ない。

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