採れたて!トレセン情報

第192回[2013年3月15日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【若葉S】今週のトライアルも良く吟味して!?

【関西事情通チョッといい話】

●今週のトライアルも良く吟味して!?●

今週も東西でクラシックトライアルが行なわれる。先週のフィリーズレビューでも、お伝えしていた通り、上位入線を果たしたのはメイショウマンボを始め賞金の足らない2勝馬だった。先々週の弥生賞も然り、今年のトライアルの傾向は、本番を見据えた賞金のある馬ではなく、賞金が足りず権利を取るために目イチで挑んでくる2勝馬の様だ。明日土曜日の皐月賞トライアル若葉Sもそんな傾向に当てはまる可能性は十分ある。

1人気濃厚のメイケイペガスターは共同通信杯時こそ勝負話をお伝えした馬だが、1着賞金が加算出来た事でダービーまで出走可能になった。そのおかげでトライアルで目イチに仕上げる必要は無く、先を見据えた競馬が出来る。

実際、「コーナー4回の競馬を試したい」「間隔があくのでここで1度使ってガス抜きをさせたい」という理由があり、「難しいところのある馬だから藤岡佑介騎手に本番へ感触をつかんでほしい慣れて欲しい」と木原師もコメントしている。その課題をクリアして勝ってこそ「クラシックを狙える馬」とも言えるが、本番を見据えた競馬には違いない。また。同じく賞金は足りているでナリタパイレーツやクラウンレガーロもここを叩いて本番へ進むことを決めており、前哨戦な事は確か。さらに賞金は足りなくても蛯名騎手や福永騎手は皐月賞で乗る馬は決まっており、今回の手綱で勝負度合いは感じにくい。

ではどの馬が…

外国人騎手が手綱をとる2頭、インパラトールとサトノノブレスは臭い。前者はオープン勝ちがあるとはいえ収得賞金1150万、現時点ではボーダーライン上で出走確実とは言い切れない状況。鞍上のC.デムーロは日曜日はロゴタイプに騎乗するが、皐月賞での鞍上は兄のミルコ.デムーロで決まっているため、皐月賞での騎乗馬は決まっていない。後者のサトノノブレスは2勝馬。ソエなどもあり2勝目を挙げるのに時間が掛かってしまったが、もともとは「ダービーの出走表に載れる馬」と高評価されていた素質馬でもある。鞍上はアンドレアシュ・シュタルケ。日本での勝利はまだ無いが、今回は初めて短期免許を取得しジックリと挑む。あのデインドリームでドイツ人騎手として初めて凱旋門賞を制した当人でもある。桜花賞ではトーセンソレイユの騎乗が決まっているが、皐月賞の騎乗予定はまだ未定。もちろん、このサトノノブレスで挑む可能性は十分あるだろう。

土曜日のトライアル若葉Sは、高い勝負度合いを感じるこの外国人騎手2人が手綱を取る2頭に注目してみたい。



【美浦の『聞き屋』の囁き】

●勢いづけば手がつけられない厩舎と騎手●

2週前の弥生賞をカミノタサハラ、先週の中日新聞杯をサトノアポロ。先週の時点で14勝を挙げて全国リーディング2位、実力を見せつけている国枝厩舎。今週も9頭がスタンバイ。

重賞3週連続勝利の期待がかかる中、注目はスプリングSのマンボネフューではなくて、ファルコンSのインパルスヒーローの方だ。このインパルスヒーロー、現在2連勝中だが、ともに着差以上に余裕がある勝ちっぷりで、なおかつ勝ち時計も水準以上。しかも、先行して良し、差して良し、とレースセンスが非常に高い。

また国枝調教師に2勝目を挙げた後に、次走は中山で行われるNHKマイルCのトライアル、ニュージランドT(芝1600m)ですかと尋ねたところ、「左回りの1400mで連勝しているし、現時点では距離は1600mよりは1400m向き。中京にぴったりの条件(ファルコンS)があるから、そこを使ってからの結果と内容で次のことは考えるよ」と、勝負気配が漂うニュアンスでコメントをくれた。

昨年までの不振から脱した田中勝騎手もインパルスヒーローを手放すつもりはないようで、早々に中京行きを快諾していたようだ。勢いのある厩舎と騎手に逆らってはいけない!?


●今週も珍しい組み合わせを見つけました●

先週は横山典騎手と堀厩舎、横山典騎手と相沢厩舎のコンビが超久々とお伝えしたが、今週もかなり久々な組み合わせを発見。それは松岡騎手と斉藤誠厩舎。

実はこの2人、故前田調教師の下で見習い騎手と調教助手という立場で同じ釜の飯を食った同門。つまり、兄弟子と弟弟子という間柄になる。斉藤調教助手は斉藤調教師になり年々成績を伸ばし、松岡騎手もGI勝ちや年間100勝など、ともにステップアップ。

ところが、近すぎる関係ではありがちなことなのかもしれないが、助手と若手騎手という立場なら多少の厳しい意見交換などは受け入れることができても、調教師と人気騎手という風に立場が変わると今までと同じように交わした意見でも、お互いに受け取り方が変わってしまう、結果としてお互いが「あいつは、あの人は変わった」など誤解を生んでしまう、まさにこの2人もそうなってしまった。

そして、2011年10月を最後にコンビを解消して今に至る。が、今週の土曜日、中山1レースと11レースでついにこのコンビが復活。復活の経緯はさまざまあるようだが、誤解が解けて和解すれば、あとは今までどおり。松岡騎手は追い切りにも騎乗しており、勝利への下準備は万全のようだ。
このコンビ、来週以降も目が離せなくなりそうだ。

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