採れたて!トレセン情報

第197回[2013年3月30日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【ダービー卿CT】群雄割拠のマイル路線

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●群雄割拠のマイル路線●

芝の中長距離路線にはオルフェーヴル、ゴールドシップという抜けた存在がいて、短距離路線はロードカナロアが先週の圧勝どおりに制圧。ところが、マイル路線となると、一気に混沌としたムードになってしまう。昨年の安田記念はストロングリターン、マイルCSはサダムパテック、常に上位争いしていたのがグランプリボス。今年のマイル重賞勝ち馬はダノンシャークとクラレント。コロコロと勝ち馬が変わっているように中心馬が不在。

それは今週行われるダービー卿CTでもそう。トップハンデが58キロで最軽量が55キロ。通常、ハンデ戦では上位と下位の差がもう少しひらくのだが、ハンデキャッパーから見ても、それだけ力関係が拮抗しているということだろう。そんな中、勝負だからなのか、単純にクビなのか、人気の中心になるダイワマッジョーレが丸田騎手から蛯名騎手に乗り替わり。丸田騎手で2勝目を挙げて以降、8戦連続で手綱を取り、北海道開催中も福島と新潟に駆けつけたように惚れ込んでいたが、近3走が勝ち切れなかったためか、絶好調のベテランと乗り替わり。

だが、取材していると一度は丸田騎手で決まっていたようで、蛯名騎手が強奪?という話も。どういうことかというと、当初の予定では蛯名騎手はムーンリットレイクで決まっていたが、賞金不足で除外になるということで予定がスライドすることになり、ダービー卿CTでの騎乗馬が空白に。

そこで蛯名騎手サイドが目を付けたのがダイワマッジョーレ。もともと蛯名騎手とダイワには昔からの「ライン」があったうえ、丸田騎手で決まっていたのも「他がいないから」という消極的な理由だったこともあり、蛯名騎手サイドの営業であっさりと陥落。やはりプロの世界は弱肉強食、結果がすべてということだろう。

ただ、脚の使いどころが難しいタイプだけに、テン乗りが吉と出るか凶と出るか。関東リーディング1位がその手腕を見せつけるのか。また、丸田騎手に戻ることはあるのか。楽しみだ。

【関西事情通チョッといい話】

●3歳時の凄みが戻ったなら!?●

高松宮記念と桜花賞の狭間となる今週だが、好メンバーが揃う大阪杯はその狭間を埋めるだけのGI級レースとも言える。その中心的な存在はもちろんオルフェーヴル。ジャパンCでジェンティルドンナに敗れてしまったことで昨年は年度代表馬にもなれず、ジェンティルとの再戦が終わるまでは「現役最強」という言葉が使いにくくなっているが、見る人が見れば「やはり現役最強はオルフェーヴル」と評価している。

昨年は、あの阪神大賞典の一件でアヤを付けてしまったのか、宝塚記念こそ勝ったがそれ以外は勝てずに終わってしまった。ただジャパンCについては「当時落ち着いていたのは、海外遠征を経験したことで馬が成長していたからと思っていたが、今思えば元気が無かったのかも…」と話している。と言うのも、放牧から帰って来たこの中間は、馬房に近づけない威圧感などが戻ってきた様子で「やっぱりこの馬はこのくらいヤンチャな方がいいのだろう」と感じているからだ。

有馬記念をパスして無理せず休ませた事で、「JC時とは比べものにならないぐらい走りが前向き」になり、本来のオルフェーヴルが戻ってきた様だ。ゆえに、危うい気性も戻ってきているワケだが「ドバイでジェンティルドンナが走るけど、この馬も秋には世界の頂点を目指している。ここでは負けていられないし本物の強さを見せてくれるはず」と、最大目標である凱旋門賞制覇へ向けて、負けられないというよりも、負けようが無いと言った雰囲気まである。3歳時の凄みが戻ったというこの馬のレース振り、とくとご覧頂きたい。

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