採れたて!トレセン情報

第228回[2013年7月13日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【函館記念】どうしても手放したくないんです(2)

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●どうしても手放したくないんです、その2●

横山典・藤沢和の乱、以降藤沢和厩舎の主戦に舞い戻ってきた北村宏騎手。以前当欄で取り上げたサトノギャラントはタイトルどおり手放したくない期待馬のようだ。前走の巴賞もラジオNIKKEI賞での先約だったミエノワンダーを急きょキャンセルして函館へ遠征。結果は小回り適性の差で2着に惜敗はしたが次につながる内容だった、と本人は前向きな発言。

この中間、月曜日に函館に移動して金曜日まで付きっきりで調教。金曜日の午後の便で函館から羽田、羽田からは電車と新幹線で福島競馬場へ。土曜日のメインレース後は新幹線と電車で函館競馬場まで、約5時間近い長旅。

つまり今週は羽田―函館間を2往復というハードスケジュール。まして、ニュースになっているように今年の猛暑は福島でも影響はあるはずで、一方函館は最高気温が25℃前後と非常に過ごしやすい気候。それと移動による疲労を考えれば体力の消耗は相当なものだろう。

それでも、どうしても乗りたいと思わせるサトノギャラントの素質は相当なものなのだろう。「巴賞から200m延びる2000mになれば逆転できるはず」と自信をのぞかせた言葉を信じてもいいかもしれない。


【関西事情通チョッといい話】

●ピンポイント遠征その2!?●

土曜日版でも触れた通り今週の重賞は函館記念のみ。ゆえに、函館を主戦場としているジョッキー以外にもピンポイント遠征してくるジョッキーがいる。武豊騎手、柴田善騎手は土日通して函館で騎乗、そして前走の巴賞時にお伝えした北村宏騎手、さらに今回は和田騎手が日曜日だけのピンポイント参戦となっている。

この和田騎手が手綱を取るのは、新馬戦当時から「この馬でクラシックに行きたい」と、その素質に惚れ込んでいたエアソミュール。ただ気性が若くその能力を出し切れず、結局クラシックへの出走は叶わなかった。

今回はその3歳春以来の騎乗となるが、実は早い段階から函館記念と札幌記念の2戦を和田騎手で出走する事が予定されていた。ゆえに、和田騎手も早い段階からこのピンポイント遠征を決めていた。

では、なぜ、前哨戦の巴賞では松田騎手が手綱を取っていたかというと、これは仕上がり状態の良さを見て「一回使ってから挑もう」と言う事になった模様で、既にラジオNIKKEI賞でシャイニープリンスの騎乗依頼を受けていた和田騎手は先約優先で乗れず、代打で松田騎手という経緯があった。その松田騎手は、見事ワンチャンスをモノにして代打の役目を果たした形だった。

今週は、火曜日から函館競馬場に和田騎手の姿があった。成長したと言ってもエアソミュールは難しいところがある馬なので、なるべく多くコンタクトを取っておきたいとの思いで乗り運動から跨がり、もちろん、水曜日の本追い切りでも手綱を取った。その後、栗東に戻り土曜日は中京で乗って日曜日は函館で騎乗と、北村宏騎手に負けないくらい精力的に動いていた今週の彼、「この馬でクラシックに行きたい」と話していた昨年の5月以来となる復活コンビのレース振り、注目せずにはいられない!

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