採れたて!トレセン情報

第265回[2013年11月16日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【マイルCS】乗り替わりが多いGI

【関西馬事情通チョッと良い話】

●乗り替わりが多いGI●

今週のGIはマイルチャンピオンシップ、今年も多彩なメンバー構成となった。富士ステークスとスワンSのトライアル的な前哨戦2鞍の他にも、毎日王冠、府中牝馬S、そしてGIのスプリンターズS、安田記念、さらに今年は京都大賞典からと、その臨戦過程は様々。そんな状況もあってか前走からの乗り替わりも多くなった。

まず、前売り1人気のダノンシャーク。この2走、手綱を取っていた内田博幸騎手ではなく、今回は福永騎手に。その経緯は、内田博幸騎手はグランプリボスでスプリンターズSとマイルCSの連続騎乗が大筋決まっており、富士Sのあと、この馬で3勝を挙げている、ある意味主戦騎手と言える福永騎手で決まった。本来はグランプリボスに乗っていて然るべきだった内田騎手なのだが、急遽使ったスワンSで不甲斐ない競馬になってしまい、ルメールに乗り替わりとなった様だ。

さらに、本来はクラレントの主戦だった岩田騎手も違う馬に乗っている。その理由は、毎日王冠の日、京都大賞典のヴィルシーナと被ってしまったため、仕方なく川田に代打依頼、そして橋口調教師らしい連続騎乗依頼でそのまま川田に収まり、岩田はカレンブラックヒルの騎乗依頼を受けたようだ。因みにこのカレンブラックヒル、かなり復調してきているそうで注目のコンビでもある。

昨年の覇者サダムパテックも、その昨年とは違うジョッキーが跨っている。この経緯は、夏競馬が終わる前に西園調教師は「前哨戦とマイルCSのセットで」と武豊サイドに依頼していた。ところが、武豊サイドはトーセンラーの存在に加え、トウケイヘイローもいた関係で返事を保留、ならばと早々に和田騎手で収まった。

昨年、自ら「お久しぶりです」と勝利騎手インタビューで自虐した武豊、それほど久々のGI勝利を掴ませてもらった馬の騎乗依頼を保留してしまったのは、このトーセンラーの存在があったからに他ならない。もしかすると既にこの時点で、マイルCS参戦の方向性もあった可能性がある。しかも勝算があって…。3200mの天皇賞(春)で2着、3000mの菊花賞で3着と、長距離実績も十分あるが、距離というよりは京都コースだからこその好走と言える。実際、2つの重賞勝ちはともに京都コース。3歳時の話だが、1800mのきさらぎ賞を快勝している様に、マイル戦でも京都なら対応できる可能性は高いはず。鞍上の武豊もそういう感触を持っているのだろう。京都大賞典からマイルCSという異例のローテーションでも、この馬とこの鞍上ならば注目しなくてはいけない。

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●今年も荒れるのか!?●

マイルCSの裏で行われる福島開催の風物詩と言えば、荒れるハンデ戦福島記念だろう。トップハンデは福島&ローカル巧者のマイネルラクリマとダイワファルコン。ここ3年は連続で1番人気が連対しているが、その相手は12、7、8番人気と荒れ模様。トップハンデの馬に至っては過去10年で18頭が出走して3連対のみ、というデータがあるぐらいで一筋縄でないかないのが福島記念。

その福島に2003年11月以来、10年ぶりに参戦するのが、関西のベテラン四位騎手だ。懇意にしている小島厩舎で四位騎手のお手馬、ディサイファのために遠征。実は前走時もディサイファのために東京に遠征していたが、直前のレースで負傷したため、急きょ吉田豊騎手に乗り替わり。結果はご存知のとおり、人気に応えて横綱相撲で完勝。

その借りを返すため、というわけではないだろうが、きっとそういう気持ちはあるはず。ベテランと若手の入り混じった熱い戦いに注目したい。

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